...百一回めの結婚式なんだよ...
ハンス・クリスチャン・アンデルセン Hans Christian Andersen 矢崎源九郎訳 「眠りの精」
...その枝は四百一尺の周囲(まわり)の明地(あきち)をグルリと覆ふてゐる...
アンリイ・ファブル Jean-Henri Fabre 大杉栄、伊藤野枝訳 「科学の不思議」
...損害総額百一億円と計上されています...
鈴木三重吉 「大震火災記」
...この手紙も前の大仁村四百一番地から出て居る...
高浜虚子 「漱石氏と私」
...千百一の物語を蔵していそうな裏まちと...
谷譲次 「踊る地平線」
...百一小野田はそこへ脱ぎっぱなしにしたお島の汗ばんだ襦袢(じゅばん)や帯が目に入ったり...
徳田秋声 「あらくれ」
...こいつがまた納まっている――百一いったん緩和しかけた神尾主膳の癇癪(かんしゃく)が...
中里介山 「大菩薩峠」
...「詩三百一言以って之(これ)を蔽(おお)えば思い邪(よこし)ま無し」の境地をほほえましくも見出すだろう...
野村胡堂 「楽聖物語」
...僕は直ちに本書第三百一頁を開いて見せた...
浜尾四郎 「夢の殺人」
...一、二、三、四、五十一、五十二、四百、四百一、四百二、千二百十、千二百十一、千二百十二、彼のやや沈静した頭が、千二百十二を数え終わった時、再び彼は顔の辺りに、人間の体温を感じた...
葉山嘉樹 「死屍を食う男」
...船客二千二百一人...
牧逸馬 「運命のSOS」
...救助された者――船客五百四人、船員二百一人、とある...
牧逸馬 「運命のSOS」
...名古屋で有名なゴキソの沢庵も熱海(あたみ)名物の沢庵もなかなかこの百一漬には及びません...
村井弦斎 「食道楽」
...だから上から数へて十枚目が下から数へて三百一枚に当る...
村山槐多 「悪魔の舌」
...その二百一わたくしは榛軒が初の妻横田氏勇(ゆう)を去つて...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...仏者(ぶつしや)の百一物(ひやくいちもつ)のやうになんの道具も只一つしか無い...
森鴎外 「妄想」
...五百一回となったのに気がついた...
吉川英治 「随筆 私本太平記」
...百一本の鞭をくったのだそうです...
レスコーフ Nikolai Semyonovich Leskov 神西清訳 「かもじの美術家」
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