「百も承知」の意味
何度も繰り返されたことで、理解が深い。
「百も承知」の例文(場面別)
- ビジネスそのリスクについては百も承知ですが、プロジェクトを進めることにしました。
- 日常会話その話は百も承知だよ、何度も聞いたから。
- ニュース政府はその問題について百も承知の上で、対策を講じていると発表した。
小説での「百も承知」の使い方
...「百も承知だ」と言って彼女の言い分を理解した...
...彼はその結果を百も承知していたが、それでも挑戦した...
...彼女は先生からの指示を百も承知して、課題に取り組んだ...
...「百も承知です」と言って、質問に答えた...
...その案件については、彼女が百も承知しているので、任せておいても安心だ...
...陶庵(とうあん)侯招宴一条の如きは二葉亭の性質として応じないのは百も二百も承知していて少しも不思議と思っていないから...
内田魯庵 「二葉亭四迷の一生」
...現在自分がこんな……境涯になっているとは百も承知でいながら...
ドストエーフスキイ 神西清訳 「永遠の夫」
...おもてなしにあずかった御禮を言上にね! もとより百も承知でさ! アレクセイ・イヴァーノヴィチ...
ドストエーフスキイ 神西清訳 「永遠の夫」
...僕は百も承知しているのです――いいですか...
ドストエーフスキイ 中山省三郎訳 「カラマゾフの兄弟」
...百も承知なのである...
ドストエーフスキイ 米川正夫訳 「地下生活者の手記」
...百も承知してゐるこんな事情を長吉(ちやうきち)はお糸(いと)の口からきく為(た)めに質問したのでない...
永井荷風 「すみだ川」
...一番眞劍な事を百も承知のガラツ八は...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...百も承知していても...
葉山嘉樹 「山谿に生くる人々」
...彼の言うことなすこと何一つ信用の出来ないことは百も承知でいながら...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogolj(Николай Васильевич Гоголь) 平井肇訳 「死せる魂」
...百も承知で心に知(しっ)て居ながら...
福澤諭吉 「福翁自伝」
...百も承知してゐたのだ...
堀辰雄 「芥川龍之介論」
...大業は百も承知、二百も合点である...
正岡容 「我が圓朝研究」
...あたぼうよ、いまどきに朝夕泣いていねえ百姓なんどザラにゃいねえ、百も承知だ...
三好十郎 「斬られの仙太」
...あたぼうよ、今時に朝夕泣いていねえ百姓なんどザラにゃ居ねえ、百も承知だ...
三好十郎 「天狗外伝 斬られの仙太」
...実は私は自分が悪いということを百も承知しているのだが悪というものは何といったって面白い...
横光利一 「機械」
...百も承知せぬ高ではないのだぞ」「似而非(えせ)武士とは...
吉川英治 「新・水滸伝」
...百も承知に違いない...
吉川英治 「宮本武蔵」
...百も承知の顔つきでいう...
吉川英治 「宮本武蔵」
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