...ただおりふしに人をさみした白頭翁(しじゅうがら)の声のみが...
イワン・ツルゲーネフ Ivan Turgenev 二葉亭四迷訳 「あいびき」
...わが邦(くに)の学者はこの草を漢名の白頭翁(はくとうおう)だとしていたが...
牧野富太郎 「植物知識」
...この白頭翁(はくとうおう)はオキナグサに酷似(こくじ)した別の草で...
牧野富太郎 「植物知識」
...ゆえに右日本のオキナグサを白頭翁(はくとうおう)に充(あ)てるのは悪い...
牧野富太郎 「植物知識」
...鼠告天子(ヒバリ)白頭翁(ヒヨドリ)金翅鳥(ヒワ)白頬鳥(シジウカラ)鴎(ウ)綉眼(ノジロ)燕 鷲 角鷹 穴鳥(此鳥石燕かと思わる...
松浦武四郎 「他計甚※[#「麾」の「毛」に代えて「公の右上の欠けたもの」、第4水準2-94-57](竹島)雜誌」
...これとよく似た例は白頭翁(はくとうおう)...
柳田國男 「野草雑記・野鳥雑記」
...白頭翁(はくとうおう)即ち「おきなぐさ」を...
柳田國男 「野草雑記・野鳥雑記」
...今でも一般に白頭翁をチゴチゴと呼んでいるが...
柳田國男 「野草雑記・野鳥雑記」
...東北にも白頭翁の地方名は数多く出来ているが...
柳田國男 「野草雑記・野鳥雑記」
...これとよく似た命名は支那で白頭翁...
柳田國男 「野草雑記・野鳥雑記」
...その白頭翁が店先へ来て腰掛け込む...
吉川英治 「忘れ残りの記」
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