「白痴」の意味
知能が著しく低い人
「白痴」の例文(場面別)
- 日常会話そんな簡単なこともわからないなんて、本当に白痴だね。
- 文学作品彼は白痴と呼ばれたが、純粋な心を持っていた。
- 医療・心理学かつて『白痴』は医学用語として使われたが、現在は不適切とされる。
小説での「白痴」の使い方
...彼は白痴だから、仕事はできない...
...家の前にいた白痴のような猫を追い払った...
...白痴的な行動をする人が周りにいて困る...
...学校で白痴とからかわれたことがあった...
...白痴的な質問に対して、辛抱強く答えた...
...「白痴(たわけ)」吐き出すように良人がこういった時勝負はきまっていた...
有島武郎 「カインの末裔」
...それは死屍(しかばね)を食う鬼と白痴とを...
ソーロー Henry David Thoreau 神吉三郎訳 「森の生活――ウォールデン――」
...気違ひだの白痴だの...
太宰治 「右大臣実朝」
...本気に将軍家の発狂やら白痴やらを信じてゐるんだから始末が悪い...
太宰治 「右大臣実朝」
...その白痴か狂人の淫売婦たちに...
太宰治 「人間失格」
...「救い難き白痴」としての焼印を...
太宰治 「春の盗賊」
...孔生はそれから読書することをやめて白痴(ばか)のように坐り...
田中貢太郎 「嬌娜」
...聾で一見白痴のような一人の若者が遠方の村から...
チェスタートン Chesterton 直木三十五訳 「作男・ゴーの名誉」
...白痴になりかけたのではあるまいか...
豊島与志雄 「山上湖」
...この一種の白痴美が...
豊島与志雄 「白蛾」
...三輪の親分に白痴(こけ)扱ひにされても腹は立たねえが...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...白痴の定吉に殺された事件(「人形の誘惑」参照)が...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...肉親の親までも白痴(ばか)にしてゐる樣子でした...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...旬報でレーニンが愚弟の演じ方があまり白痴すぎると...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...而も狂人の家の出なのです――三代に亙(わた)る白痴と狂人の家です!彼女(あれ)の母親の黒人(クリオール)は狂人で而も飮んだくれでした!――その娘と結婚してしまつた後で分つたことでしたが...
ブロンテイ 十一谷義三郎訳 「ジエィン・エア」
...彼は白痴のやうに虚ろな気持であつたのである...
北條民雄 「道化芝居」
...自分の妹を死ぬ様になどと云うのはいかにも惨酷な様に聞えるけれ共たった一人の妹を愛する心は白痴の恥かしい姿を生きた屍にさらして悲しい目を見せるよりはとその死を願うのであった...
宮本百合子 「悲しめる心」
...まるで白痴にでもなったように...
山本周五郎 「つばくろ」
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