例文・使い方一覧でみる「白状しない」の意味
スポンサーリンク...まだその方は白状しないか... 
芥川龍之介 「杜子春」
...警察の旦那には白状しない訳に行きませんや」「で...
江戸川乱歩 「悪魔の紋章」
...自分の名前さえ白状しないのです...
江戸川乱歩 「恐怖王」
...そのもう一つの罪を白状しないで死んで了っては...
江戸川乱歩 「双生児」
...「あなたはまだ白状しないじゃないかというような顔で私を見ますね...
江戸川乱歩 「探偵小説の「謎」」
...私はまるで白状しないかも知れません...
江戸川乱歩 「探偵小説の「謎」」
...正直に白状しないと...
大倉※［＃「火＋華」、第3水準1-87-62］子 「美人鷹匠」
...そんなことでは白状しない...
太宰治 「皮膚と心」
...白状しないと斯うしますよ」と...
谷崎潤一郎 「少年」
...今日ばかりはもう白状しないとこのままには置かないから...
豊島与志雄 「少年の死」
...白状しないものをお仕置にかけて...
中里介山 「大菩薩峠」
...まだ白状しない気かと云う眼つきをして小野さんを見ている...
夏目漱石 「虞美人草」
...どうしても白状しないんで...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...どうしても白状しないんで...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...二千両の隠し場所を白状しない...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...どうかしたのかと訊いてもなかなか白状しない...
堀辰雄 「山日記 その一」
...それにしてもあれほど醜い顔をし続けながらまだ白状しない屋敷を思うといったい屋敷は暗室から何か確実に盗みとったのであろうかどうかと思われて...
横光利一 「機械」
...貴様がボーシュレーからそいつを取り返したんだな？ ……匣か？ いやそれにしちゃあ小さすぎる……何んだ品物ァ……云えッ……』黙ってしまった様子にジルベールが白状しないと早くも見て取ったルパンはジロリと物凄い眼を向けて...
モウリス・ルブラン 新青年編輯局訳 「水晶の栓」
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