...朝食には白湯を飲むと身体に良いとされています...
...胃腸の調子が悪い時は、白湯を飲むと楽になることがあります...
...飲み物が欲しい時にはカフェインの含まれない白湯がオススメです...
...飲み物について聞かれた時に、白湯を選んでしまったという人もいます...
...実は、白湯は熱中症の予防にも効果があると言われています...
...帳場は妻のさし出す白湯(さゆ)の茶碗を受けはしたがそのまま飲まずに蓆の上に置いた...
有島武郎 「カインの末裔」
...一日の障りなしに断へず楽しき団欒(まどゐ)の室に白湯(さゆ)の香を漲らせ...
石川啄木 「閑天地」
...尼僧は僕に一杯の白湯をふるまったあとで...
海野十三 「鍵から抜け出した女」
...別に白湯(ゆ)をもとめて喰(しよく)しをはり...
京山人百樹刪定 「北越雪譜」
...久しぶりにお茶を飲む(ずゐぶん長く白湯ばかり飲んでゐた)...
種田山頭火 「其中日記」
......
前田普羅 「普羅句集」
...それから別に煮てある赤茄子を裏漉(うらご)しにすると液も身も沢山出ますから皆(み)んな一緒に今の白湯へ加えてよく攪(か)き混(ま)ぜて塩と胡椒とホンの少しの砂糖で味を付けます...
村井弦斎 「食道楽」
...白湯(さゆ)を勧めたりして院はおいでになるのであった...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...梅花の匂いをこもらせた白湯(さゆ)を味(あじわ)った...
室生犀星 「津の国人」
...二日間は白湯(さゆ)だけ...
山本周五郎 「さぶ」
...とにかく服んで見イ……と云ううちに兼は白湯(さゆ)を汲んで来て...
夢野久作 「いなか、の、じけん」
...一生安楽に暮される守護符(おまもり)になる……というので……もっとも雁八はその貰うた黒穂(くろんぼ)を白湯(さゆ)で飲んだと申しましたが……ハハハ……」6署長は感慨深そうに腕を組んで眼を閉じた...
夢野久作 「骸骨の黒穂」
...白湯の中に浸み込んでいるのだそうですが……...
夢野久作 「狂人は笑う」
...そして一杯の白湯(さゆ)を飲み終るとすぐ...
吉川英治 「新書太閤記」
...落着きすました白湯の呑み方を見て...
吉川英治 「新書太閤記」
...白湯(さゆ)にのどをうるおして...
吉川英治 「親鸞」
...草庵のご縁先で白湯(さゆ)なりと一服いただこうか――」七朝の清掃が済むと...
吉川英治 「親鸞」
...白湯(さゆ)を一椀上げたいな」「じゃ...
吉川英治 「宮本武蔵」
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