...正に白河夜船か或いは春眠(しゅんみん)暁(あかつき)を覚えずぐらいのところだろうと思っていったが...
海野十三 「獏鸚」
...白河夜船を漕いでいた宇治山田の米友が...
中里介山 「大菩薩峠」
...夜は圓朝が席からかえってくるともう枕を外してグーグー高いびきの白河夜船だった...
正岡容 「小説 圓朝」
...白河夜船のドン底まで響き渡ったもんだから...
夢野久作 「焦点を合せる」
...せっかくの白河夜船(しらかわよふね)を...
吉川英治 「神州天馬侠」
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