...白い路を登りきると...
石川欣一 「山を思う」
...その先登には、妻君の横にいた美男子がいたが、乃公の顔をみると、ぎょっと尻込(しりご)みをして、大勢の後に隠れた...
海野十三 「不思議なる空間断層」
...札所清水山へ拝登...
種田山頭火 「行乞記」
...第二十三番薬王寺拝登...
種田山頭火 「四国遍路日記」
...しかし監督の意図など無視して登場し活躍しているからおもしろい...
寺田寅彦 「映画雑感(1[#「1」はローマ数字、1-13-21])」
...いろいろな登山記...
豊島与志雄 「死因の疑問」
...登山しようと言い出した時から...
豊島与志雄 「憑きもの」
...元日には君侯が登城をする...
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」
...能登守はそういう性質(たち)の人ではないと弁護をするものもありました...
中里介山 「大菩薩峠」
...能登守は江戸へ呼びつけられるのだということです...
中里介山 「大菩薩峠」
...従つて芸術の話の登場する凡ゆる場合...
中原中也 「宮沢賢治全集」
...ねらひ違(たが)はず美登利(みどり)が額際(ひたいぎは)にむさき物(もの)したゝか...
樋口一葉 「たけくらべ」
...このやうな作風の作品が次々と登場されることは望ましいと思つた...
牧野信一 「月評」
...間もなく晴の試合に登場しました...
牧野信一 「早春のひところ」
...小松の繁つてゐる後ろの山へ登つた...
正宗白鳥 「入江のほとり」
...母の手料理を君に食べさせたいね」大原「イヤ僕は御令妹のに限る」と言う処(ところ)へお登和嬢がお更りの品々を持ち来(きた)る...
村井弦斎 「食道楽」
...すなはち人知れず稲佐の大文字山に登り行き...
夢野久作 「白くれない」
...「いまは身も心も、足利登子...
吉川英治 「私本太平記」
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