例文・使い方一覧でみる「癬」の意味


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...しかし疥の原因は良く知られているので...   しかし疥癬の原因は良く知られているのでの読み方
ジョン・スノウ John Snow 水上茂樹訳 「コレラの伝染様式について」

...手足も共に皮膚は腫脹(しゅちょう)と結痂(けっか)とにて恰(あだか)も頑(かさ)の如し...   手足も共に皮膚は腫脹と結痂とにて恰も頑癬の如しの読み方
関寛 「関牧塲創業記事」

...あたかも皮(ひぜん)のように...   あたかも皮癬のようにの読み方
高見順 「如何なる星の下に」

...きたない小工場が疥(かいせん)みたいに蔓延(まんえん)した...   きたない小工場が疥癬みたいに蔓延したの読み方
高見順 「いやな感じ」

...あんな疥やみのアリョーシカと寝るくらいなら...   あんな疥癬やみのアリョーシカと寝るくらいならの読み方
チェーホフ Anton Chekhov 神西清訳 「女房ども」

...疥やみで毛むくじゃらの犬ころみたいに...   疥癬やみで毛むくじゃらの犬ころみたいにの読み方
ドストエーフスキイ 米川正夫訳 「地下生活者の手記」

...嗄(しゃが)れ声のきたない粗野な賤(いや)しい疥病(かいせんや)みの生徒らの中に交って...   嗄れ声のきたない粗野な賤しい疥癬病みの生徒らの中に交っての読み方
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」

...刑務所側の説明に依れば、三木は警視庁以来、疥にかかり、また栄養失調を来し、九月半ばに急性腎臓炎となり、症状が進んで、病舎にあること二日にして急逝したとのことである...   刑務所側の説明に依れば、三木は警視庁以来、疥癬にかかり、また栄養失調を来し、九月半ばに急性腎臓炎となり、症状が進んで、病舎にあること二日にして急逝したとのことであるの読み方
豊島与志雄 「三木清を憶う」

...引揚げて来た時にやつた疥(かいせん)の方がまだましなのだと...   引揚げて来た時にやつた疥癬の方がまだましなのだとの読み方
林芙美子 「浮雲」

...また疥を去るとあるより推すに...   また疥癬を去るとあるより推すにの読み方
南方熊楠 「十二支考」

...『大和本草』附録下に、野猪の脂は、婦人をして乳多からしめ、疥を治す...   『大和本草』附録下に、野猪の脂は、婦人をして乳多からしめ、疥癬を治すの読み方
南方熊楠 「十二支考」

...プリニウスの『博物志』二八巻三七章にも豕脂が疥に効あるを述べ...   プリニウスの『博物志』二八巻三七章にも豕脂が疥癬に効あるを述べの読み方
南方熊楠 「十二支考」

...「お尻とは……疥とは……」と研究しないではすまないらしい...   「お尻とは……疥癬とは……」と研究しないではすまないらしいの読み方
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」

...わたしはその子が白頭(しらくもあたま)であるとか佝僂病(くるびょう)であるとかのために彼をあまり愛しない親たちを...   わたしはその子が白癬頭であるとか佝僂病であるとかのために彼をあまり愛しない親たちをの読み方
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」

...この湿疹(しっしん)性の白(はくせん)は...   この湿疹性の白癬はの読み方
横光利一 「ナポレオンと田虫」

...彼の猛烈な活力が昨夜の頑に復讐(ふくしゅう)しているかのようであった...   彼の猛烈な活力が昨夜の頑癬に復讐しているかのようであったの読み方
横光利一 「ナポレオンと田虫」

...彼の醜い腹の頑を見られることとなって来た...   彼の醜い腹の頑癬を見られることとなって来たの読み方
横光利一 「ナポレオンと田虫」

...頑からは白い脱皮がめくれて来た...   頑癬からは白い脱皮がめくれて来たの読み方
横光利一 「ナポレオンと田虫」

「癬」の読みかた

「癬」の書き方・書き順

いろんなフォントで「癬」

「癬」の英語の意味

「なんとか癬」の一覧  


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