...私の友達は癖者で、毎晩遅くまで起きている...
...彼女は癖者の小説家で、ファンタジー小説が得意だ...
...あの店のマスターは癖者で、毎朝必ず朝刊を読む...
...私は癖者で、寝る前に必ず本を読む...
...妹は癖者で、いつも左右で目覚める...
...私の家に私同樣の考古癖者が居ないのに安心したことである...
濱田耕作 「石鏃の思出話」
...これは嘘つき(虚言癖者)の場合に特筆され...
デイビッド・ヒューム David Hume 井上基志訳 「人間本性論(人性論)」
...嘘つき(虚言癖者)が...
デイビッド・ヒューム David Hume 井上基志訳 「人間本性論(人性論)」
...虚言癖者が述べる観念は確信を伴わず...
デイビッド・ヒューム David Hume 井上基志訳 「人間本性論(人性論)」
...却つて自分を潔癖者の如く吹聴して...
牧野信一 「或る日の運動」
...悪酒癖者には酒盛りの光景を...
牧野信一 「タンタレスの春」
...計(はか)らず見玉(みたま)ふ如き不思議の癖者(くせもの)になりぬ...
森鴎外 「うたかたの記」
...壮年の癖者(くせもの)に及ばなかったのである...
森鴎外 「護持院原の敵討」
...癖者を中の口まで追って出たのは...
森鴎外 「護持院原の敵討」
...三右衛門の創(きず)を受けた現場にあった、癖者の刀は、役人の手で元の持主五瀬某に見せられた...
森鴎外 「護持院原の敵討」
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