...瘴烟(しやうえん)立てる...
ハンス・クリスチアン・アンデルセン Hans Christian Andersen 森鴎外訳 「即興詩人」
...予弱冠時就中浜氏習学英語座上得与鹿城西先生相識当時既以同志相期許焉先生時猶在手塚氏塾落拓未遇及後奉命留学荷蘭瘴烟万里同嘗艱難窓雪三冬具共研鑽自此之後離合不一趣向或殊然至其相見莫不握手相歓四十年如一日況我故妻弟紳六受先生之子養承先生之嗣重以姻之戚乎先生既逝我髪亦※今読其行状憶起往事不禁涙之々下也明治三十一年十月榎本武揚誌...
榎本武揚 「西周伝」
...邊塞遠く雲分けて瘴烟蠻雨ものすごき不毛の郷に攻め入れば暗し瀘水の夜半の月...
土井晩翠 「天地有情」
...あまつさえかのクルペー提督をして東京(トンキン)の瘴烟毒霧(しょうえんどくむ)に暴露せしめ...
徳富蘇峰 「将来の日本」
...なお瘴烟(しょうえん)の裡に包まれて...
日野強 「新疆所感」
...濛々(もうもう)と瘴烟(しょうえん)が起り...
吉川英治 「三国志」
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