...彼は痩躯長身の男性で、バスケットボールが得意です...
...痩躯長身の女性がキャットウォークを歩いていた...
...痩躯長身のモデルがファッション雑誌の表紙で輝いている...
...痩躯長身の人はファッションが似合うと言われることが多い...
...痩躯長身は美しく見えるが、健康上の問題もあると言われている...
...長面痩躯(そうく)なることは明らかなるべし...
芥川龍之介 「学校友だち」
...祈りては又泣く一箇蒼顔痩躯(さうがんそうく)の人を見ずや...
石川啄木 「閑天地」
...彼が五尺の痩躯(そうく)は陋(きた)なき木桶の中にあり乍(なが)ら...
石川啄木 「閑天地」
...痩躯を横へる身となつたからである...
心猿 「桜もち」
...痩躯(そうく)鶴(つる)のような机博士と...
海野十三 「少年探偵長」
...一昨日まで父の庄造が病み衰えた痩躯をよこたえていたのだし...
大鹿卓 「渡良瀬川」
...この花間を蒼面痩躯の人達が首うなだれておもむろに逍遙している...
大杉栄 「獄中消息」
...きっぱり打ち明けて呉れるSさんの痩躯(そうく)に満ちた決意のほどを...
太宰治 「懶惰の歌留多」
...佐治君が其弱々しい痩躯を靜に運んで來ると今井君の態度が急に改まつて畢ふ...
長塚節 「教師」
...半裸体に引きむかれた狐面(こめん)痩躯(そうく)の東洋人コン吉が...
久生十蘭 「ノンシャラン道中記」
...でっぷりと小肥りの身体と、骨ばった痩躯も、対蹠的だ...
火野葦平 「花と龍」
...ひたすら痩躯矮小の身を嘆いた...
牧野信一 「鏡地獄」
...そして痩躯を延し...
牧野信一 「父を売る子」
...ところが私は、いとも痩躯の、棒きれのやうに可細い腕しか持たぬ貧力者として、今やこの世に生を享けてゐる夢想家(スクルウヂ)であつた...
牧野信一 「天狗洞食客記」
...そして痩躯を躍らせて...
牧野信一 「渚」
...鶴のような痩躯(そうく)を鎌倉彫(かまくらぼり)の小机によせかけて...
吉川英治 「江戸三国志」
...半兵衛は自己の痩躯(そうく)をかえりみながら...
吉川英治 「黒田如水」
...痩躯(そうく)鶴の如き左典の身は...
吉川英治 「剣難女難」
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