...しかも痣蟹を牽制(けんせい)するためだった...
海野十三 「恐怖の口笛」
...痣蟹はギリシアに隠れていたんだな...
海野十三 「恐怖の口笛」
...青竜王が痣蟹の洋服の間から見付けた建築図の破片(はへん)が載(の)っていた...
海野十三 「恐怖の口笛」
...せっかく屋上に追いつめた痣蟹を逃がしてしまったことは惜(お)しかった...
海野十三 「恐怖の口笛」
...痣なんか、私にゃありゃしなかった...
近松秋江 「別れたる妻に送る手紙」
...裸になったら所々に黒子や痣がありそうな肥った胴体...
豊島与志雄 「慾」
...額に大きな「痣(あざ)」があった処から為朝一名を「あざ為」と云ったが...
中里介山 「百姓弥之助の話」
...眉の上には大きな痣(いぼ)があつて其外にも黒子(ほくろ)がポツ/\あるので...
楢崎龍、川田雪山 「千里駒後日譚」
...ほんの四文錢ほどの丸い痣(あざ)――それも薄紫色(うすむらさきいろ)をしたのが...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...首筋に眞赤な痣(あざ)のある奴...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...× × ×「痣の熊吉が...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...蛇のような青痣を見てしまった...
浜尾四郎 「彼が殺したか」
...そのへんまで……」赤痣(あかあざ)万年橋の鯨汁(くじらじる)...
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」
...きつと青痣が出来とることだらう...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogoli 平井肇訳 「ディカーニカ近郷夜話 後篇」
...赤黒い色の大きな痣があった...
山本周五郎 「青べか物語」
...顔の痣(あざ)を見られたくないからであろう...
山本周五郎 「季節のない街」
...私よりおまえに仇(あだ)をする筈だ」得石は痣(あざ)のできた右の太腿(ふともも)に膏薬(こうやく)を貼(は)りながら云った...
山本周五郎 「五瓣の椿」
...顔いちめんの青痣(あおあざ)へもってきて赤いまだら髯(ひげ)を無性(ぶしょう)に生やし...
吉川英治 「新・水滸伝」
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