「症」の意味
病気の状態や症状
「症」の例文(場面別)
- 医療この患者は重篤な症状を示しているため、すぐに治療が必要です。
- 日常会話風邪の症状が長引いているので、今日は早退します。
- ニュース新型ウイルスの感染症状について、政府が最新情報を発表しました。
- ビジネスシステム障害の症状を詳細に記録し、再発防止に役立てます。
小説での「症」の使い方
...それからまたファン・スヴィーテンが記載したこのような水槽により一家全体が同じ症状を呈したのも同様であった...
フレデリック・アークム Fredrick Accum 水上茂樹訳 「食品の混ぜ物処理および調理の毒物(1820)」
...十年近く労症を煩(わづら)つた末に死んで了つたので...
石川啄木 「刑余の叔父」
...この谷博士が非常に神経過敏症(しんけいかびんしょう)におちいっているのだと思った...
海野十三 「超人間X号」
...同種療法(ホミオパシー)〔健康体に用いると患者のそれと類似の症状をおこす薬物を少量ずつ患者に適用する療法〕的な少量ずつ服用すればそれはそれで...
ソーロー Henry David Thoreau 神吉三郎訳 「森の生活――ウォールデン――」
...どうも其れらしい症状は見出せません...
徳田秋聲 「和解」
...しかし弁膜症には治療の方法もありませんが...
外村繁 「澪標」
...軽微な分裂症的症状は多少ともあるもので...
豊島与志雄 「花子の陳述」
...彼は軽い心臓弁膜症にかかっていた...
豊島与志雄 「必要以上のもの」
...難症(なんしょう)だからよく注意しなくってはいけないと...
夏目漱石 「こころ」
...一と眼で癆症(らうしやう)と見える蒼黒い皮膚や...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...癌研へ紹介する必要のないほど決定的な症状になっているのだと久美子は察した...
久生十蘭 「肌色の月」
...この手の分裂症状だけは...
三好十郎 「恐怖の季節」
...そのために一年ほど気鬱症のようになった...
山本周五郎 「赤ひげ診療譚」
...――眼に見えない周囲のぶきみな情勢、重症の父、早くもまたぐれだしたという半三郎、そして哀れな由利江、「なにもかも暗い、前も後ろも」金之助は溜息をつきながらこう呟(つぶや)いた...
山本周五郎 「落ち梅記」
...却って夢遊病の併発症状ともいうべき諸特徴を最も顕著に示しおる事を認め得べし...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
...資本主義社會は必ず病症も重態に陷ります...
吉川英治 「折々の記」
...ちと気鬱(きうつ)の症にかかっておられるようだ……...
吉川英治 「私本太平記」
...発作症でも起きたように...
吉川英治 「牢獄の花嫁」
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