...クラスでの発表では、両名ともとても素晴らしいプレゼンテーションを披露しました...
...両名の協力で、このプロジェクトは成功を収めることができました...
...昨日の試合では、両名の活躍が勝利につながりました...
...両名の考え方には違いがありますが、両者が妥協を図った結果、合意に達しました...
...彼女は両名からのアドバイスに聞き入っていました...
...両名は出版法違反で罰金五十円を求刑されたが...
戸坂潤 「世界の一環としての日本」
...止むなき儀につきまして、言上致したく、幸い、国許より、この両名、有志一同に代って見えましたにより、参上致しましたるところ、拝謁仰せつけられ、忝なく存じ奉ります」と、名越が、型の挨拶をした...
直木三十五 「南国太平記」
...そうして、この場合、いったん、帳消しになって宿の主人を安心させた宇津木兵馬と、仏頂寺、丸山の両名が、またしても疑惑の中心に置かれる...
中里介山 「大菩薩峠」
...その以前、関東名代(なだい)の弥次郎兵衛、喜多八両名士が、聯合軍を組織して西国へ乗込んだ時の如きも、大阪方に於ては、弥次と喜多とを、このまま無事にやり過ごしては、未来永劫、大阪の名折れになる、海道を我物面に、横暴にのさばり返って西上して来る弥次と喜多との聯合軍に、眼にもの見せてやらなければ、大阪の名折れである――そういうところから義憤を起して、大阪を代表して、立ちもし、立たせもしたところの豪傑が、河内屋太郎兵衛、一名を河太郎という人物でありました...
中里介山 「大菩薩峠」
...両名はこの長屋で出生してこの長屋で育成し...
山本周五郎 「長屋天一坊」
...両名が念に念をいれてやったと申しますし...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
...半兵衛はつと立って、「両名、庭へ出ぬか」と、誘った...
吉川英治 「黒田如水」
...用意の品を両名にとらせい」「はっ」次の間から...
吉川英治 「剣難女難」
...「その顔良、文醜の両名は、後詰めの人数を催すために、わざと、国もとへのこして来てしまったが、もしそのうちの一人でもここにいたら敵の華雄を打つことは、手のうちにあったものを! ……」と、一座は黙然...
吉川英治 「三国志」
...両名を誅伐した罪...
吉川英治 「三国志」
...両名の本心を見るまで...
吉川英治 「三国志」
...いまは晴れて閉居を解かれた両名...
吉川英治 「私本太平記」
...――で、この二人もたちまち声を消して、奈良街道を、西と東に別れ去ってしまったが、おなじ路傍に脚を休めていた藺笠(いがさ)、膝行袴(たっつけ)の旅の主従も、また、「はははは、何を慌ててぞ、あの両名は...
吉川英治 「私本太平記」
...曾我(そが)ノ左衛門の両名駈けろ...
吉川英治 「私本太平記」
...「殿、殿」「お待ち下さいまし」官兵衛は、杖をとめて、「おう、両名か」と、山の中腹で振り返った...
吉川英治 「新書太閤記」
...「両名」「はい」「何を見て来た」「敵中...
吉川英治 「新書太閤記」
...宋万と杜選(とせん)の両名は...
吉川英治 「新・水滸伝」
...両名は勘当(かんどう)した者であるぞ」いつにない立腹らしい...
吉川英治 「梅里先生行状記」
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