例文・使い方一覧でみる「病褥」の意味
スポンサーリンク...病褥瘡ができてしまったので、専門の病院に通って治療しています... 
...長時間の寝たきりで病褥瘡になってしまった方に対して、予防のためにマットレスの選び方や体位変換の方法を指導します...
...病褥瘡の治療に必要な治療費は高額になりがちなので、褥瘡予防用のマットレスを利用することで予防することが重要です...
...病褥瘡を治療するためには、内服薬のほかに外用薬も使用することがあります...
...寝たきりの高齢者が病褥瘡になるリスクが高いので、適切なケアを行うことが必要です...
...黒塗的な奥の一間がいつも母の病褥（びょうじょく）となって居た...
伊藤左千夫 「野菊の墓」
...長い病褥（びょうじょく）中行きとどいた看護と金目を惜しまない手当を受けながら...
徳田秋声 「仮装人物」
...わたくしはやっと病褥（びょうじょく）を出たが...
永井荷風 「十六、七のころ」
...かつて病褥（びょうじょく）にありてダンヌンチオの著作を読むや紙面に横溢する作家の意気甚だ豪壮なるを感じ...
永井荷風 「矢立のちび筆」
...病褥（びょうじょく）に呻吟（しんぎん）すること旬余日...
野中到 「寒中滞岳記」
...病褥（びょうじょく）の継父を驚かせたというが...
野村胡堂 「楽聖物語」
...久しきにわたって病褥にあり...
久生十蘭 「泡沫の記」
...時々病褥に臥したり薬餌に親しんだりするようでは如何に大志を抱いていても決してこれを実行に移す事は出来ません...
牧野富太郎 「牧野富太郎自叙伝」
...其意気の旺なること病褥中の人の如くでは無い...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...病褥（びょうじょく）から仰せ出された...
吉川英治 「三国志」
...時々そっと帝の病褥へ来てささやいた...
吉川英治 「三国志」
...曹操は病褥（びょうじょく）のうちであざ笑って...
吉川英治 「三国志」
...二孔明は恐懼（きょうく）して病褥（びょうじょく）を出...
吉川英治 「三国志」
...病褥（びょうじょく）は片づけても薬の香や寝臭（ねぐさ）いものが漂っているのを畏（おそ）れて...
吉川英治 「新書太閤記」
...病褥（びょうじょく）にある半兵衛が...
吉川英治 「新書太閤記」
...きょうこそ病褥（とこ）あげの吉日...
吉川英治 「新書太閤記」
...病褥にいたわっていた痩せた足に草鞋（わらじ）をつけ...
吉川英治 「宮本武蔵」
...大隈侯病篤しと稱へられ余もまた病褥（びやうじよく）にある日...
若山牧水 「樹木とその葉」
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