...平中病み付きにけり...
谷崎潤一郎 「少将滋幹の母」
...書かなくてもよいことを書いては恥を曝す癖のついたのはその頃からの病み付きなのである...
寺田寅彦 「高浜さんと私」
...道楽半分に買集めていた探偵小説の本だの教科書の貰い集めだのを並べたのが病み付きで...
夢野久作 「悪魔祈祷書」
...フラフラとお遣りになるのが病み付きになってダンダン面白くなって来る...
夢野久作 「悪魔祈祷書」
...それが二度目にヤットコサと二等に当りましたのが病み付きで...
夢野久作 「涙香・ポー・それから」
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