例文・使い方一覧でみる「疾」の意味


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...逸(いちはや)く出発して行くのもいた...   逸疾く出発して行くのもいたの読み方
李孝石 「蕎麦の花の頃」

...命だけは取留めていたという」「その石見守は(と)くに死去なされました筈」「おう...   命だけは取留めていたという」「その石見守は疾くに死去なされました筈」「おうの読み方
江見水蔭 「怪異黒姫おろし」

...帰るにも帰れなくなってしまいました』『だって御自分に(や)ましい事がなければ構わないじゃありませんか...   帰るにも帰れなくなってしまいました』『だって御自分に疾ましい事がなければ構わないじゃありませんかの読み方
大倉※[#「火+華」、第3水準1-87-62]子 「機密の魅惑」

...元より民の苦(しつく)を顧みるの入道ならねば...   元より民の疾苦を顧みるの入道ならねばの読み方
高山樗牛 「瀧口入道」

...風のようなこの発明家が先刻扉(ドア)が開かれるとほとんど同時に...   疾風のようなこの発明家が先刻扉が開かれるとほとんど同時にの読み方
チェスタートン Chesterton 直木三十五訳 「見えざる人」

...何か御使いでも云いつけらるると飛鳥のように飛んで出て風のごとく帰って来る...   何か御使いでも云いつけらるると飛鳥のように飛んで出て疾風のごとく帰って来るの読み方
寺田寅彦 「雪ちゃん」

...(と)うの昔に自殺していた筈であるとさえ言われた...   疾うの昔に自殺していた筈であるとさえ言われたの読み方
富ノ沢麟太郎 「あめんちあ」

...風のごとく道尊の庵室へ飛んで行きました...   疾風のごとく道尊の庵室へ飛んで行きましたの読み方
野村胡堂 「銭形平次捕物控」

...風(しつぷう)のやうに飛込んで來たのは...   疾風のやうに飛込んで來たのはの読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...四の可愛らしい少女が風のように飛んで来ました...   四の可愛らしい少女が疾風のように飛んで来ましたの読み方
野村胡堂 「身代りの花嫁」

...それでなくても、顔の固や、脆弱(ぜいじゃく)な体質が出足を鈍らすのであったが、着つけない服をつけ、久し振りに靴を穿(は)いて出掛ける時には、まるで大旅行に出て行くように悲壮な気持がしたものであった...   それでなくても、顔の固疾や、脆弱な体質が出足を鈍らすのであったが、着つけない服をつけ、久し振りに靴を穿いて出掛ける時には、まるで大旅行に出て行くように悲壮な気持がしたものであったの読み方
原民喜 「冬日記」

...民の苦を説く政治家の態度を学ぶフイランスロプは盲目的な獣類の愛...   民の疾苦を説く政治家の態度を学ぶフイランスロプは盲目的な獣類の愛の読み方
宮原晃一郎 「愛人と厭人」

...大切なものは皆(と)つくに我が物ではなくなつてゐるが...   大切なものは皆疾つくに我が物ではなくなつてゐるがの読み方
コロレンコ Vladimir Galaktionovick Korolenko 森林太郎訳 「樺太脱獄記」

...(と)うから己の胸にはそれが分かつてゐた...   疾うから己の胸にはそれが分かつてゐたの読み方
コロレンコ Vladimir Galaktionovick Korolenko 森林太郎訳 「樺太脱獄記」

...その高熱は腸の患からきたもので...   その高熱は腸の疾患からきたものでの読み方
山本周五郎 「めおと蝶」

...石の如く走しているものに外ならないのである...   石の如く疾走しているものに外ならないのであるの読み方
夢野久作 「ドグラ・マグラ」

...血眼(ちまなこ)で駆しているひとりの貴公子がある...   血眼で疾駆しているひとりの貴公子があるの読み方
吉川英治 「江戸三国志」

...頭の上から風(はやて)のような手裏剣(しゅりけん)が飛んできて...   頭の上から疾風のような手裏剣が飛んできての読み方
吉川英治 「神州天馬侠」

「疾」の読みかた

「疾」の書き方・書き順

いろんなフォントで「疾」

「疾」の英語の意味

「疾なんとか」といえば?   「なんとか疾」の一覧  


ランダム例文:
若人   命をとる   御伴  

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