...これまでのいわゆる哲学や宗教や道徳や法律は皆この根本の人間の疾患に立到(たちいた)らない空理空文である...
内田魯庵 「二葉亭四迷の一生」
...疾風(しっぷう)のように私の心を満たした...
梅崎春生 「桜島」
...疾走してきた自動車が前を掠め去った...
豊島与志雄 「秦の憂愁」
...もう疾(とう)の昔に殿様の籍を抜かれた駒井甚三郎...
中里介山 「大菩薩峠」
...疾(と)うから知れてゐる彼等の内容を...
夏目漱石 「点頭録」
...恩をば疾くの昔しにわすれたる樣なれば...
一葉 「暗夜」
...もう疾(とう)の昔からむつきの厄介にはなつてゐませんよ...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogoli 平井肇訳 「ディカーニカ近郷夜話 後篇」
...永い間彼は疾(はや)く走って行った...
エドガア・アラン・ポー Edgar Allan Poe 佐々木直次郎訳 「群集の人」
...それでなければ此アヲギリが日本へ這入つて来た後大分の年数も閲(へ)て来てゐるのであるから疾に全国的(人の栽植したものは別として)に拡がらねばならん理窟だのにアヲギリは普通に庭木となつてゐる事は誰れもの見てゐる通りであるが...
牧野富太郎 「風に飜へる梧桐の実」
...私は或る盲人按摩に失明の原因を聞きましたら中年頃重い眼病を疾(や)んで少し快復した時山葵漬(わさびづけ)を沢山食べたためその夜より両眼が非常に痛み出して遂に全く失明したと申しました...
村井弦斎 「食道楽」
...墓表に「居丸山邸舎三年、罹疾不起、実文政癸未八月十七日、享年四十四、葬巣鴨真性寺」と書してある...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...五十川堂(いかがはじんだう)撰の墓誌に、「年七十七、以疾卒、葬吉津村観音寺、寔明治六年五月十三日」と云つてある...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...)もう疾(と)うからそう思っていたが...
Johann Wolfgang von Goethe 森鴎外訳 「ファウスト」
...以前は疾うと柔らげて使うことが多かった...
柳田國男 「野草雑記・野鳥雑記」
...疾(とっ)くに俺は知っている...
夢野久作 「白髪小僧」
...嬢を加えた演技は疾(とっ)くに再開されていたが...
夢野久作 「暗黒公使」
...回報疾風のごとくあらんことを...
吉川英治 「三国志」
...疾(と)くから思わぬのでなかったが...
吉川英治 「鳴門秘帖」
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