...江戸時代には一と口に痲疹は命(いのち)定(さだ)め...
内田魯庵 「淡島椿岳」
...その次の日は発疹窒扶斯...
丘浅次郎 「自然の復讐」
...そして天然痘、麻疹、猩紅熱を取り扱うときには稀にしか述べられないが、種々の連続性発熱を説明するときには問題にされ続ける(24)...
ジョン・スノウ John Snow 水上茂樹訳 「コレラの伝染様式について」
...当時は痘瘡(とうそう)とか麻疹(はしか)とか云う疫癘(えきれい)が流行(はや)って死人が多く出たりすると...
谷崎潤一郎 「少将滋幹の母」
...四壁には湿疹(しっしん)のような滲出物(しんしゅつぶつ)...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...第三日ごろに口唇周囲に大豆大の膿泡疹を生じ...
永井隆 「長崎の鐘」
...「やられましたね」「おかげさまで麻疹をすましましたよ」「それくらいですめば結構ですが...
久生十蘭 「ノア」
...両頬に青銅色をした発疹があり...
A. ブラックウッド A. Blackwood The Creative CAT 訳 「盗聴者」
...たちまち蕁麻疹(ジンマシン)...
古川緑波 「うどんのお化け」
...その三百十二わたくしは文久壬戌七月七日に柏軒の長女洲が流行の麻疹に罹つて死んだことを記し...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...「このあいだ無事に麻疹(はしか)を済ませました」「そうですか」と登は云った...
山本周五郎 「赤ひげ診療譚」
...――すっかり発疹(はっしん)してしまうまでは風に当てないように...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
...甲斐から虎之助が麻疹で寝ていると聞き...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
...その子の和助というのが麻疹にかかっていた...
山本周五郎 「柳橋物語」
...痳疹の神様とかけて大目付と解く...
夢野久作 「狂歌師赤猪口兵衛」
...この湿疹(しっしん)性の白癬(はくせん)は...
横光利一 「ナポレオンと田虫」
...麻疹で亡くした子供の初盆をすませたばかりの頬に...
横光利一 「夜の靴」
...曾て姉妹(きやうだい)とも同時に流行の麻疹(はしか)に罹つたことがある...
若山牧水 「一家」
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