...その疵瑕(しか)は遂に疵瑕たることを免るべからず...
ハンス・クリスチアン・アンデルセン Hans Christian Andersen 森鴎外訳 「即興詩人」
...「右か左かの眉尻に小さな疵痕がありました」それを聞くと問官はふふふと笑った...
田中貢太郎 「賈后と小吏」
...怪我が重いから疵の養生に湯治に行かねばならぬ...
小泉八雲 田部隆次訳 「茶碗の中」
...二に曰く人骨の外面(ぐわいめん)殊(こと)に筋肉の付着點に刄物(はもの)の疵(きづ)有り...
坪井正五郎 「コロボックル風俗考」
...受けし疵より流れづる淨血示し慘然と...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...疵に惱みていたはしくはげしくうめくその主人...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...いづくにか疵つける...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...釘の突き抜けた疵口を洗って...
直木三十五 「南国太平記」
...袴の脇から手を入れて疵所を探った...
直木三十五 「南国太平記」
...その時受けたのが此(この)疵――、尤(もっと)もこれだけ斬られると一緒に、拙者の刀は相手の肩口から乳の下へかけて、袈裟(けさ)掛けに斬り下げたから、この勝負は拙者の勝ちで、疵を受け乍らも、見事に相手を討ち果して退散したものだ、いやはや、若い時の事は、思い出しても冷汗が流れる――」と言うのを聴いて、若い按摩はサッと顔色をかえました...
野村胡堂 「禁断の死針」
...けれどもガラスの疵の加減であるか...
正岡子規 「ラムプの影」
...噛まれた疵(きず)を煩い帰国後死んだとは気の毒千万な...
南方熊楠 「十二支考」
...顔も觀骨(かんこつ)が稍(やや)出張っているのが疵(きず)であるが...
森鴎外 「じいさんばあさん」
...人前に出すのにははなはだふさわしくない次のような疵(きず)をも書き忘れたくないのである...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...そうして自分が爪の先で突いた小さな疵(きず)が石と共に大きくなっているので...
柳田國男 「日本の伝説」
...疵痕(きずあと)さえ付ける事が出来ません...
夢野久作 「白髪小僧」
...あまり無疵(むきず)は風情(ふぜい)がない...
吉川英治 「新書太閤記」
...たとえ切り疵をつけたところで...
レスコーフ Nikolai Semyonovich Leskov 神西清訳 「かもじの美術家」
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