...感染地からの人たちと特に船に特別な注意を疑い無く払うべきである...
ジョン・スノウ John Snow 水上茂樹訳 「コレラの伝染様式について」
...夏の真っ昼間のことなので疑いようがなかった...
谷崎潤一郎 「細雪」
...しかしその出発原点と大体の加速度の方向とが同君として最も適切なところに嵌っている事は疑いもない事である...
寺田寅彦 「津田青楓君の画と南画の芸術的価値」
...「鹿の子さんは切支丹宗門に帰依した疑いがあるとやらで...
野村胡堂 「十字架観音」
...お富さん殺しの下手人の疑いが掛っている...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...その宗次郎に疑いをかけるように仕向けたのは...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...水差しの中へ催眠薬を投入した者のあることは疑いもありません...
野村胡堂 「葬送行進曲」
...この不完全な習癖の原理も時には働き、相反する諸事象から我々が引き出す推論を生み出すことは、疑いが無い...
デイビッド・ヒューム David Hume 井上基志訳 「人間本性論(人性論)」
...実際、消費者としては、資本の利潤及び労働の労賃によって生活するものでも、なかんずく自由職業のものは、極めて長期間必要品に対するある租税を、また永続的に奢侈品に対する租税を、支払うことは、疑い得ない...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...さてこそ疑いなし...
南方熊楠 「十二支考」
...しかもそれが雷雨の疑いのない時にでも度々あったと考えられるところに困難がある...
武者金吉 「地震なまず」
...何の疑いも持たずに一夜の男を思っているもう一人の女を憐(あわれ)まないのではないが...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...彼に刺客の疑いがあるという言いがかりをつけて...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...これは疑いもない向う鉢巻を致しました証跡(しるし)で……つまり丁半や花札を引きまする場合には...
夢野久作 「狂歌師赤猪口兵衛」
...疑いの眼付きで記者を見た...
夢野久作 「東京人の堕落時代」
...成功疑いなしと思った...
吉川英治 「三国志」
...ついには君の大器を疑い...
吉川英治 「三国志」
...公債所有者は、疑いもなく、啻に粗生生産物と労働の価格が下落したばかりでなく、更に粗生生産物が一構成部分として入込んだ他の多くの物の価格を下落したのに、同一の貨幣利子を受取るであろう...
デイヴィド・リカアドウ David Ricardo 吉田秀夫訳 「経済学及び課税の諸原理」
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