...社会科学の範疇と自然科学の範疇とに対して...
戸坂潤 「科学論」
...即ち第四に、この範疇組織は、実は云わば反弁証法主義に他ならなかった...
戸坂潤 「科学論」
...取りも直さず初めて範疇の体系の名に値いするのである...
戸坂潤 「技術の哲学」
...技術的範疇であるかないかを見分ければいいのである...
戸坂潤 「技術の哲学」
...宗教と非(又反)技術的範疇との関係にならねばならないのである...
戸坂潤 「技術の哲学」
...だから範疇論と云えば何かアカデミカルなペダンティックな言論だとさえ見えないでもない...
戸坂潤 「現代哲学講話」
...範疇が原始的には主として民族的特色を持っていることは事実である...
戸坂潤 「現代哲学講話」
...だから範疇乃至範疇組織は...
戸坂潤 「思想としての文学」
...哲学技術が異うと範疇そのものが別になるわけで...
戸坂潤 「思想としての文学」
...大抵の場合文学的表象と文学に於ける範疇とが一緒にされているのは必ずしも無理からぬ弊害だ...
戸坂潤 「日本イデオロギー論」
...この道徳的範疇としての自由主義が...
戸坂潤 「日本イデオロギー論」
...範疇が主観にぞくすと仮定すれば同時にそれは又客観にもぞくさなければならない...
戸坂潤 「範疇としての空間に就いて」
...範疇とは制約のことであると仮定しよう...
戸坂潤 「範疇としての空間に就いて」
...だが範疇は元来、アリストテレス自身によれば、様々な言表の根本的な型であった...
戸坂潤 「範疇の発生学」
...古代的範疇は近代的範疇と同時代に共存しているのが事実である...
戸坂潤 「範疇の発生学」
...空間は範疇へ結び付くにしても範疇そのものではない...
戸坂潤 「物理的空間の成立まで」
...事物の属すべき範疇を見ることは出来るのだ...
中原中也 「我が詩観」
...支那の数学についてはわずかに阮元の『疇人伝』があるだけで...
三上義夫 「数学史の研究に就きて」
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