...それは畳六畳敷きほどの...
江戸川乱歩 「少年探偵団」
...十畳八畳六畳と云うような小間を建てるので...
谷崎潤一郎 「陰翳礼讃」
...八畳六畳のはなれの書院を建てた...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...ほかにこれと云って非の打ちようのない綺麗(きれい)に明かな四畳六畳二間(ふたま)つづきの室(へや)であった...
夏目漱石 「彼岸過迄」
...五畳半に八畳六畳という妙な間取り...
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」
...そこからつづいて八畳六畳の両椽の座敷があり...
宮本百合子 「獄中への手紙」
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