...姉は異国趣味があり、旅行のときは必ず現地のお土産を買ってくる...
...彼女の部屋は異国趣味で飾り付けられていて、とても素敵だった...
...私も異国趣味があるので、海外旅行に行くのが好きです...
...異国趣味のグッズを集めている友人に、珍しいマグカップをプレゼントした...
...彼は異国趣味の料理が得意で、フレンチやイタリアンなど様々なレストランで絶賛されている...
...(国姓爺合戦(こくせんやかつせん))それは僕等自身の異国趣味にも未だに或満足を与へるであらう...
芥川龍之介 「文芸的な、余りに文芸的な」
...或る種の欧羅巴(ヨーロッパ)人に気に入りそうな異国趣味の美人なのであった...
谷崎潤一郎 「細雪」
...それでいて南蛮的な異国趣味の多分にあるものであった...
寺田寅彦 「自由画稿」
...異国趣味の室内装飾品などが好きであったが...
徳田秋声 「仮装人物」
...棧橋の人混みにまぎれて異国趣味に睦(むつ)み...
原口統三 「二十歳のエチュード」
...たゞ彼等の異国趣味を満足させるに過ぎないであらう...
溝口健二 「日本趣味映画」
...自分の異国趣味を十分満足させた...
水上滝太郎 「大人の眼と子供の眼」
...そんな物に飽きたお屋敷の子は珍物(めずらしもの)好きの心から烈(はげ)しい異国趣味に陥って何でも上等舶来と言われなければ喜ばなかった...
水上滝太郎 「山の手の子」
...異国趣味(エキゾティシズム)を通じて...
宮本百合子 「あとがき(『宮本百合子選集』第十巻)」
...希望される最も低い意味での風景的異国趣味さえ損われてしまっている...
宮本百合子 「イタリー芸術に在る一つの問題」
...構成派の詩人たちの科学性に対する異国趣味にひきつけられた...
宮本百合子 「五ヵ年計画とソヴェトの芸術」
...「生産への異国趣味(エクゾチシズム)を排撃せよ!」労働者新聞に職場からの通信がのった...
宮本百合子 「五ヵ年計画とソヴェトの芸術」
...「生産への異国趣味を排撃せよ!」というスローガンが...
宮本百合子 「五ヵ年計画とソヴェトの芸術」
...これは工場へ舞い込んでびっくりしているインテリゲンツィアの生産に対する異国趣味だ...
宮本百合子 「五ヵ年計画とソヴェトの芸術」
...伯父はそうした異国趣味のエロ商売で...
夢野久作 「冥土行進曲」
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