...三番船艙(せんそう)へつれていけ...
海野十三 「地底戦車の怪人」
...おお、お前たちも乗れ」「えっ、三番船艙に、戦車があるんですか」「そうだ...
海野十三 「地底戦車の怪人」
...幸いなことに、三番船艙は、まだ浸水をまぬかれていた...
海野十三 「地底戦車の怪人」
...奉行所の傳馬型の「改め船」や「番船」やが...
徳永直 「光をかかぐる人々」
...宮の宿から一番船で...
中里介山 「大菩薩峠」
...桑名からの二番船はまだ着きませんですか」「え」思いを天上にのみ走(は)せていたお銀様が...
中里介山 「大菩薩峠」
...「桑名からの二番船がまだ着きませんですか」「まだ着かないでしょう...
中里介山 「大菩薩峠」
...三番船梁に打ちつけてある廻送板(まわしおくりいた)を見ると...
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」
...菱垣番船(ひしがきばんせん)...
久生十蘭 「平賀源内捕物帳」
...百六番船の試運転の時に惨死(やら)れやしたもんで...
宮地嘉六 「煤煙の臭ひ」
...一番船は葛西汽船からも出るし...
山本周五郎 「青べか物語」
...航海中一番船員の間に喧嘩の起るのもこことの事...
横光利一 「欧洲紀行」
...番船に捕えられていた...
吉川英治 「新書太閤記」
...一番船今しがた二...
吉川英治 「鳴門秘帖」
...一番船のでる知らせである...
吉川英治 「鳴門秘帖」
...命取りになりますよ)一番船の貝の音はこういってお綱をなだめ促(うなが)すように鳴っていた...
吉川英治 「鳴門秘帖」
...本船卍丸より脇備(わきぞな)えで行く番船の方が何かにつけて好都合...
吉川英治 「鳴門秘帖」
...淀の一番船のうちに活々と朝の大気を吸っていた...
吉川英治 「梅※[#「風にょう+思」、第4水準2-92-36]の杖」
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