...蒲田のラーメン屋の前に番屋がいる...
...番屋を訪ねるために番号を押してください...
...夜通し番屋が守りを固めた...
...近所の番屋に怪しい人物がいるとの情報が入った...
...番屋の仕事は決して楽な仕事ではない...
...旅費だけをこの番屋に出させたのだ...
岩野泡鳴 「泡鳴五部作」
...土地の番屋におだてられて...
岩野泡鳴 「泡鳴五部作」
...平次に警告を出して、戸崎町の質兩替屋渡世伊勢屋に忍び入り、宵のうちに拔け出さうとしたとしたところを、平次に裏を掻かれて、伊勢屋の表裏を嚴重に張り込まれ、寺の境内から、大番屋敷、傳通院の境内を逃げ廻つた揚句(あげく)、眞夜中過ぎまで追ひつ追はれつ、到頭、金杉水道町の袋路地へ追ひ込められて了つたのです...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...三次に見当を付けなすったので――」暴れ狂う三次を番屋へ送った帰りガラッ八は...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...お弓はいそ/\と番屋の中へ案内されて行きます...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...番屋へやつて來て...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...切られた髷を見せて貰はう」二人は高札場の番屋へ寄つて...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...あとはどれが誰のか名前はわかりません」高札番屋の番人はかう言ふのでした...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...町木戸の裏の番屋の油障子(あぶらしやうじ)を覗きました...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...番屋の土間に引据ゑられて...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...おとつさんは刎橋(はねばし)の番屋(ばんや)に居(ゐ)るよと習(なら)はずして知(し)る其道(そのみち)のかしこさ...
樋口一葉 「たけくらべ」
...坂下の番屋に気のきいた番衆がいて...
久生十蘭 「平賀源内捕物帳」
...一緒に番屋まで行ってもらおうか」路考は...
久生十蘭 「平賀源内捕物帳」
...城下の主なる番屋には...
吉川英治 「江戸三国志」
...ただ大通りの要所要所に、自身番の柵門があり、番屋の軒に、高張提灯(たかはりぢょうちん)の明りが、柳のそよぎに明滅していた...
吉川英治 「大岡越前」
...番屋と橋の間の木蔭に聞えた...
吉川英治 「大岡越前」
...番屋廻りの下ッ端に...
吉川英治 「鳴門秘帖」
...番屋の者の手を借りあつめて...
吉川英治 「鳴門秘帖」
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