例文・使い方一覧でみる「畧」の意味
スポンサーリンク...……（中畧）病氣をしてからもう足かけ四年になります... 
有島武郎 「水野仙子氏の作品について」
...雄畧の資なしと雖も...
竹越三叉 「深憂大患」
...豊太閤に仕えてはじめて草畧の茶を開き...
太宰治 「不審庵」
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坪井正五郎 「コロボックル風俗考」
...打製類（だせいるゐ）も磨製類（ませいるゐ）も大畧記し終（おは）りたるを以て...
坪井正五郎 「コロボックル風俗考」
...夫等の事は一切省畧して...
坪井正五郎 「コロボックル風俗考」
...かれ中原の一奇才韜畧深く密ながら君に向はんすべぞなき...
土井晩翠 「天地有情」
...畧無レ縫...
内藤湖南 「卑彌呼考」
...此日売宅の計算をなすに大畧左の如し...
永井荷風 「断腸亭日乗」
...欧洲基督教諸国の土耳古に対する侵畧主義の非なるを痛歎したるものなり...
永井荷風 「断腸亭日乗」
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断膓亭日記巻之四大正九年歳次庚申 「断腸亭日乗」
...どんなものかといふだけは畧解かつた...
長塚節 「土浦の川口」
...さればお店（みせ）の旦那とても父（とと）さん母（かか）さん我が身をも粗畧（そりやく）には遊ばさず...
樋口一葉 「たけくらべ」
...さればお店の旦那とても父さん母さん我が身をも粗畧には遊ばさず...
樋口一葉 「たけくらべ」
...（近江輿地誌畧八五...
南方熊楠 「人柱の話」
...あれが畧（ほぼ）この間書いてお送りした謄写代のトータルほど（すこしすくないが）あって...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...（中畧）僕は夢にでも立派な體格になつて見たいと思はぬ晩はないのだ...
横瀬夜雨 「花守」
...日露戦争前に露国帝政の東方侵畧主義から経営せられたものだけに...
與謝野寛・與謝野晶子 「満蒙遊記」
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