...本編にいへる逃入村(にごろむら)の神(しんれい)の事に因(ちなみ)て実跡(じつせき)の書どもを摘要(てきえう)して御神の略伝(りやくでん)を児曹(こども)に示(しめ)すなり...
京山人百樹刪定 「北越雪譜」
...纏(まと)めた故葛原勾当の極めて大ざっぱな略伝である...
太宰治 「盲人独笑」
...没後には略伝を加賀候へ書いて差し出したことがあって加賀候との関係も思われるのであり...
三上義夫 「和算の社会的・芸術的特性について」
...頃日(このごろ)図書館雑誌に載せられた和田万吉さんの「集書家伊沢蘭軒翁略伝」との二つがあるのみである...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...「右蘭軒略伝一部帝国図書館依嘱に応じ謹写し納む...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...その蘭軒前後に亘つた「歴世略伝」も亦同じである...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...徳さんの記載に本づいたらしい和田さんの略伝も亦編年では無い...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...以上は君臣略伝の伝ふる所である...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...略伝の女子天津長順三人の中...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...然らば略伝は庶子中より独り順のみを挙げてゐるのであらう...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...蘭軒略伝には蘭軒は榊原主計頭(かぞへのかみ)に随つて長崎に往つたと云つてある...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...曾能は歴世略伝に拠るに...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...歴世略伝に見えてゐる...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...和田万吉さんは「集書家伊沢蘭軒翁略伝」にかう云つてゐる...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...歴世略伝に載せざるもの二人...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...是は歴世略伝に拠るのである...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...方庵の事は歴世略伝に見えない...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...* * *新聞に殺された人達の略伝が出ていて...
森鴎外 「沈黙の塔」
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