...賢人とは畢竟(ひつきやう)荊蕀(けいきよく)の路にも...
芥川龍之介 「侏儒の言葉」
...熟(つら/\)これを讀むときは、畢竟是れ何物ぞ...
ハンス・クリスチアン・アンデルセン Hans Christian Andersen 森鴎外訳 「即興詩人」
...濁流の渦巻(うずま)く政界から次第に孤立して終にピューリタニックの使命に潜(かく)れるようになったは畢竟(ひっきょう)この潔癖のためであった...
内田魯庵 「三十年前の島田沼南」
...不幸にして科学上の事柄でも畢竟五十歩百歩である...
寺田寅彦 「科学上における権威の価値と弊害」
...馬車に乘らうとしたのが自分の心を其時薄弱なものにして畢つたのだ...
長塚節 「教師」
...いつが起りということもなくもう久しい以前からそうなって畢った...
長塚節 「太十と其犬」
...』やうやくこれをいひ畢れば...
長塚節 「長塚節歌集 中」
...私はぼうつとして何かに興味を持つて来ると先から先へと迷想に耽つて畢ふことが度々であつた...
長塚節 「隣室の客」
...畢世(ひっせい)の傑作...
野村胡堂 「楽聖物語」
...畢竟學者に一種の氣風あるに非ずして...
福沢諭吉 「帝室論」
...エスペラントの発明されたのも畢竟(ひつきやう)必要に促されたに外ならんので...
二葉亭四迷 「エスペラントの話」
...」「畢竟(ひっきょう)するに...
牧野信一 「鬼涙村」
...後者は畢竟高い段階に於けるひとつの自然過程である...
三木清 「歴史哲學」
...畢来(をはりきたつ)て船を出す...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...私たちのギルドが畢竟小さな協団に過ぎぬと評するであろうか...
柳宗悦 「民藝四十年」
...畢生(ひっせい)の傑作をここに画(か)いて...
吉川英治 「新書太閤記」
...畢竟(ひっきょう)するに...
吉川英治 「新書太閤記」
...真理の世界の確立が畢竟(ひっきょう)の目的である...
和辻哲郎 「日本精神史研究」
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