...のみならずそれ等の標札の向うにかすかに浮んで来る南瓜畠(かぼちゃばたけ)……34池の向うに並んだ何軒かの映画館...
芥川龍之介 「浅草公園」
...畠は一町三段ばかりあつた...
芥川龍之介 「一塊の土」
...今大和の法隆寺村に隠棲してゐる北畠治房男(だん)の狂人染(きちがひじ)みた眼の色から顎髯(あごひげ)の長く胸元に垂れかゝつた恰好を...
薄田泣菫 「茶話」
...また畠山の六郎重保さまは京の宿舎の御亭主たる平賀の右衛門朝雅さまとささいの事から大喧嘩をはじめてそれが畠山御一族滅亡の遠因になつたなどの騒ぎもございましたが...
太宰治 「右大臣実朝」
...南北朝頃から北畠親房...
内藤湖南 「應仁の亂に就て」
...どなたでも國史の研究に志ある人は北畠親房の神皇正統記を御覽になつて居ると思ひますが...
内藤湖南 「日本文化の獨立」
...銭形の」「大根畠の兄哥(あにき)か」神田と湯島に...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...畠を眞つ直ぐに拔けて...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...而も此の栗の木を前にして、真赤なえんえんたる天鵝絨の坂があり、坂の上には丘があり、麦畠があり、麦畠には麦が穂をそろへて揺れたり光つたりする清明な小景があつた事も読者よ記憶せよ...
室生犀星 「愛の詩集」
...農家では屋敷に接した汁の実用の畠を...
柳田國男 「食料名彙」
...村里と菜種畠をよぎり行くに...
夢野久作 「白くれない」
...今は収穫前の農閑期だのに、清江はもう冬の準備の漬物に手をかけたり、醤油を作る用意の大豆を大鍋で煎(い)ったり、そうかと思うと草刈り、畠に肥料をやり、広い家中の拭き掃除をし、食事の用意、一家のものの溜った洗濯物、それに夜は遅くまで修繕物だ...
横光利一 「夜の靴」
...わけて北畠顕家(あきいえ)...
吉川英治 「私本太平記」
...いまもよく人々が語り草にいう北畠顕家をちと鑑(かがみ)ともしたがいい...
吉川英治 「私本太平記」
...伊勢には、宿年の敵、北畠家があり、美濃には、斎藤...
吉川英治 「新書太閤記」
...北畠家の忠臣をもって任じておらるるが...
吉川英治 「新書太閤記」
...北畠、徳川の聯合軍は、およそ六万一千余と聞いていた...
吉川英治 「新書太閤記」
...殊に限られた畠しかもたぬ日本にとって正(まさ)に画期的な...
蘭郁二郎 「火星の魔術師」
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