例文・使い方一覧でみる「畚」の意味


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...自ら(ふご)を荷(にな)うて之を觀る...   自ら畚を荷うて之を觀るの読み方
佐藤一齋・秋月種樹(古香) 山田濟齋訳 「南洲手抄言志録」

...は僕が持っていますから...   畚は僕が持っていますからの読み方
泉鏡花 「悪獣篇」

...ころりころりと大(おおびく)が五つ六つ...   ころりころりと大畚が五つ六つの読み方
泉鏡花 「悪獣篇」

...底の深い(もつこ)をになはせ...   底の深い畚をになはせの読み方
岩野泡鳴 「泡鳴五部作」

...釣られた魚の魚(びく)を出て...   釣られた魚の魚畚を出ての読み方
江見水蔭 「死剣と生縄」

...(もっこ)をかついで来ては...   畚をかついで来てはの読み方
大鹿卓 「渡良瀬川」

...百姓の息子の四郎次と次郎とが二人で(ふご)をかついで...   百姓の息子の四郎次と次郎とが二人で畚をかついでの読み方
徳永直 「あまり者」

...ドサリと(もっこ)を下(お)ろした...   ドサリと畚を下ろしたの読み方
徳永直 「麦の芽」

...野菜物は畑から一度に(もっこ)一杯も取って来るし...   野菜物は畑から一度に畚一杯も取って来るしの読み方
豊島与志雄 「香奠」

...その土の(もっこ)の中からの落ちこぼれが...   その土の畚の中からの落ちこぼれがの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...自分(じぶん)の使用(しよう)すべき爲(ため)にのみは筵(むしろ)も草履(ざうり)も(もつこ)も草鞋(わらぢ)も其(そ)の他(た)のものも藁(わら)で作(つく)ることを知(し)つて居(を)れども...   自分の使用すべき爲にのみは筵も草履も畚も草鞋も其の他のものも藁で作ることを知つて居れどもの読み方
長塚節 「土」

...がんじからめにして(もっこ)に乗せたって連れて行くわよ...   がんじからめにして畚に乗せたって連れて行くわよの読み方
久生十蘭 「ノンシャラン道中記」

......   の読み方
広海大治 「サガレンの浮浪者」

...例により塩を担(にの)うて来た(フゴ)の中にかの村名産のタチガイ多く入れあった...   例により塩を担うて来た畚の中にかの村名産のタチガイ多く入れあったの読み方
南方熊楠 「十二支考」

...」爺いさんは直ぐにを持って来た...   」爺いさんは直ぐに畚を持って来たの読み方
森鴎外 「蛇」

...ある男が六十になった親を(もっこ)とか簣(あじか)とかに入れて...   ある男が六十になった親を畚とか簣とかに入れての読み方
柳田国男 「母の手毬歌」

...第一種の(もっこ)をもってかえろうといった話であり...   第一種の畚をもってかえろうといった話でありの読み方
柳田国男 「母の手毬歌」

......   の読み方
横瀬夜雨 「花守」

「畚」の読みかた

「畚」の書き方・書き順

いろんなフォントで「畚」


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劣悪   鐘供養   脱糞  

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