...留り木からのつそり降りて来た...
薄田泣菫 「茶話」
...そうしてまた留り木に乗った...
夏目漱石 「文鳥」
...留り木は二本ある...
夏目漱石 「文鳥」
...手頃な留り木を甘(うま)く抱(かか)え込(こ)んでいる...
夏目漱石 「文鳥」
...文鳥はすでに留り木の上で方向(むき)を換えていた...
夏目漱石 「文鳥」
...文鳥の足は向うの留り木の真中あたりに具合よく落ちた...
夏目漱石 「文鳥」
...粟(あわ)の壺と水の壺を留り木の間にようやく置くや否や...
夏目漱石 「文鳥」
...文鳥は留り木の上に戻った...
夏目漱石 「文鳥」
...やがて一団(ひとかたまり)の白い体がぽいと留り木の上を抜け出した...
夏目漱石 「文鳥」
...二本の留り木を満足そうに往復していた...
夏目漱石 「文鳥」
...留り木は抜け出している...
夏目漱石 「文鳥」
...文鳥は一本足のまま長らく留り木の上を動かなかった...
夏目漱石 「文鳥」
...留り木を下りて籠の底へ腹を圧(お)しつけていた...
夏目漱石 「文鳥」
...空(むな)しく橋を渡している二本の留り木を眺めた...
夏目漱石 「文鳥」
...今まで室(へや)の隅の留り木に凝然(じっ)として留っていた赤鸚鵡は...
夢野久作 「白髪小僧」
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