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内田魯庵 「八犬伝談余」
...伊賀越の敵討で名の高い鍵屋(かぎや)の辻など心に留むるかたぞ多し...
近松秋江 「伊賀、伊勢路」
...大地にわが体の落ち着くまでに敵を仕留むるの覚悟をせよ」とかいう文句がある...
寺田寅彦 「空想日録」
...慇懃に我を留むること勿れ...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...革紐によりおの/\の兵車に之を繋ぎ留む...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...くるしみを留むるものを施せば...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...アキルリュウスの戰を留む...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
... 415『留むる勿れ...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...集會(しふゑ)の場(には)につなぎ留む...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...宮中に 235惜み留むることをせず...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...妻(さい)の留むるをさらに幾杯か重ねつつ「なあお隅(すみ)...
徳冨蘆花 「小説 不如帰」
...如何(いか)でかかる細事(さいじ)に心留むべきぞ...
福田英子 「妾の半生涯」
...紅塵万丈(こうじんばんじょう)の中この一小閑地を残して荒涼たる山間の趣を留む...
正岡子規 「四百年後の東京」
...象を留むるにたちまち地に没せり...
南方熊楠 「十二支考」
...虎は死して皮を留むとか...
南方熊楠 「十二支考」
...こよひこれに心留むべくもあらねば...
森鴎外 「文づかひ」
...只其の意義を失わずして之を文字に留むるのみ...
若林※[#「王+甘」、第4水準2-80-65]藏 「怪談牡丹灯籠」
...桃の樣に尖つた頭には僅かにその下部に丸く輪をなした毛髮を留むるのみで...
若山牧水 「みなかみ紀行」
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