...彼らは畏服の念を抱かなかった...
...彼は彼女の強さに畏服した...
...敵国軍の大軍勢を目の当たりにして、兵士たちは畏服した...
...あの強大な存在に対して、人間たちは畏服するしかなかった...
...畏服しているように見えるが、本当は何か企んでいるのではないかと思われた...
...畏服してその怒りの鎮まるのを...
鷹野つぎ 「窓」
...衆人はたまた畏服してわが眼前に憚らず...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...其の技倆手腕に畏服するものあり...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...其の技倆手腕に畏服するものあり...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...畏服(いふく)しているものが半分という勢力であることもすぐにわかりました...
中里介山 「大菩薩峠」
...知っても尊敬畏服の念は毫(ごう)も起らんのである...
夏目漱石 「吾輩は猫である」
...何物によっても畏服せしめられず...
三木清 「科学批判の課題」
...と大家たることへの畏服を用意している人々が...
宮本百合子 「あられ笹」
...かつては荒神(こうじん)さまとまで尊信畏服していたものを...
柳田国男 「雪国の春」
...心から畏服せしめるには...
吉川英治 「三国志」
...つねに畏服(いふく)しているところですが...
吉川英治 「三国志」
...階下に畏服(いふく)していた李成(りせい)の顔に当って落ちた...
吉川英治 「新・水滸伝」
...それは恐らく自己の人格を圧倒する力に対して畏服しないではいられない衝動にもとづくものであろう...
和辻哲郎 「「自然」を深めよ」
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