例文・使い方一覧でみる「畏」の意味


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...宗像博士を現代随一の名探偵として敬(いけい)していた...   宗像博士を現代随一の名探偵として畏敬していたの読み方
江戸川乱歩 「悪魔の紋章」

...心そゞろにれを抱くにいたりぬ...   心そゞろに畏れを抱くにいたりぬの読み方
大槻文彦 「ことばのうみのおくがき」

...施無とは、無(むい)を施すということで、元来、仏さまのことを一般に施無と申しますが、ここでは観音さまを指(さ)すのです...   施無畏とは、無畏を施すということで、元来、仏さまのことを一般に施無畏と申しますが、ここでは観音さまを指すのですの読み方
高神覚昇 「般若心経講義」

...キミヲ敬(イケイ)シ...   キミヲ畏敬シの読み方
太宰治 「創生記」

...れ多いことをいたしまして...   畏れ多いことをいたしましての読み方
田中貢太郎 「放生津物語」

...私を見たら恐縮したみたいにズボンの膝(ひざ)そろえて(かしこ)まって...   私を見たら恐縮したみたいにズボンの膝そろえて畏まっての読み方
谷崎潤一郎 「卍(まんじ)」

...今はこの犬を愛(いあい)するようになっている...   今はこの犬を畏愛するようになっているの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...数百の島民児童の眼が再び心からなる敬の色を浮かべて新しい先生の姿を仰ぎ見た...   数百の島民児童の眼が再び心からなる畏敬の色を浮かべて新しい先生の姿を仰ぎ見たの読み方
中島敦 「南島譚」

...文壇的にも先輩として敬してゐたのである...   文壇的にも先輩として畏敬してゐたのであるの読み方
萩原朔太郎 「追憶」

...金十郎はおそれみ...   金十郎はおそれ畏みの読み方
久生十蘭 「奥の海」

...その周りに家傭(かよう)どもと村の者がまっていたが...   その周りに家傭どもと村の者が畏まっていたがの読み方
久生十蘭 「湖畔」

...『馬経』を引いて馬特に新しい灰をる...   『馬経』を引いて馬特に新しい灰を畏るの読み方
南方熊楠 「十二支考」

...かけまくも(かしこ)けれどもそのかみの秋思ほゆる木綿襷(ゆふだすき)かな昔を今にしたいと思いましてもしかたのないことですね...   かけまくも畏けれどもそのかみの秋思ほゆる木綿襷かな昔を今にしたいと思いましてもしかたのないことですねの読み方
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」

...すでに三尺の童子といえどもこれを敬せざる者はないのであるが...   すでに三尺の童子といえどもこれを畏敬せざる者はないのであるがの読み方
柳田国男 「雪国の春」

...お末に(かしこま)って...   お末に畏っての読み方
吉川英治 「新書太閤記」

...黙礼をもって旨を(かしこ)まった...   黙礼をもって旨を畏まったの読み方
吉川英治 「新書太閤記」

...けむたそうに煙の中に(かしこ)まった...   けむたそうに煙の中に畏まったの読み方
吉川英治 「新書太閤記」

...この謹直な君子人(くんしじん)のまえでは、将門も、かつての洟垂れ童子の頃そのまま、ただ、まって、往年の恩義を謝したり、これからの勤勉と、家運の挽回をちかうくらいが、関のやま、口に出る話題であった...   この謹直な君子人のまえでは、将門も、かつての洟垂れ童子の頃そのまま、ただ、畏まって、往年の恩義を謝したり、これからの勤勉と、家運の挽回をちかうくらいが、関のやま、口に出る話題であったの読み方
吉川英治 「平の将門」

「畏」の読みかた

「畏」の書き方・書き順

いろんなフォントで「畏」

「畏」の英語の意味

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