...この美術館の売店には画報がたくさん置いてあるよ...
...彼女は芸術関係の雑誌に画報を投稿しているんだって...
...この企画展のカタログは画報になっているようです...
...最新号の画報には、今注目の若手アーティストの作品が多数掲載されている...
...画報を読んで、新しい美術の世界に触れてみましょう...
...風俗画報を抛(ほう)り出すと...
芥川龍之介 「奇怪な再会」
...その頃評判の高かった風俗画報と申す雑誌が五六冊...
芥川龍之介 「疑惑」
...室へ入ろうとするといつの間にか商人体(てい)の男二人その連れらしき娘一人室へいっぱいになって『風俗画報』か何か見ているので...
寺田寅彦 「高知がえり」
...明治時代の「風俗画報」がわれわれに無限の資料を与え感興をそそるのもそのためであろう...
寺田寅彦 「自由画稿」
...ようやく新聞や画報で見ていた歌舞伎役者の顔や芸風を覚え...
徳田秋声 「縮図」
...これら座右の乱帙中(らんちつちゅう)に風俗画報社の明治三十一年に刊行した『新撰東京名所図会(めいしょずえ)』なるものがあるが...
永井荷風 「向嶋」
...風俗画報社の『新撰東京名所図会』もまた『江戸繁昌記』を引きこれを補うに加藤善庵(かとうぜんあん)が『墨水観花記』を以てしている...
永井荷風 「向嶋」
...及び風俗画報『東京近郊名所図会』等の諸書に審(つまびらか)である...
永井荷風 「元八まん」
...それでも彼は昔し出た『風俗画報』を一冊残らず綴(と)じて持っていた...
夏目漱石 「道草」
...写真画報を見ながら...
火野葦平 「花と龍」
...高篤三所蔵「風俗画報」の「浅草名所図絵」の挿絵家山本松谷は流石に心得たもので三味線堀の図に配するに捕鼠器にかかつた鼠をこの堀に棄てに行く町娘並びにその背後から興がり噺し立てて行く町の悪童どもを描いてゐる...
正岡容 「下町歳事記」
...(「演芸画報」大正七・一二)...
松井須磨子 「忘れ難きことども」
...かつて『風俗画報』で...
南方熊楠 「十二支考」
...『文芸』『婦人画報』の二十枚があります...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...同じ津浪の前に、イワシが沢山三陸沿岸に来游して、時には塊になって網に入ることもあったと言われる、安政三年の津浪の前にも同様であったと言う(山奈宗真、前掲、風俗画報)...
武者金吉 「地震なまず」
...神奈川県の海岸にイワシが寄って来たと言い(科学画報大震災号)...
武者金吉 「地震なまず」
...「淑女画報」も須藤鐘一君が写真部員一人を相手に手にあまる記事と写真を整理編集していたものである...
森下雨村 「三十六年前」
...海に投込むだけだとある(風俗画報二二四号)...
柳田国男 「年中行事覚書」
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