...町角におしゃべりする人々がいます...
...学校帰りに、友達と町角で待ち合わせしました...
...モンスターが町角に出現して、パニックになりました...
...町角の交差点で、事故があったそうです...
...公園の近くの町角に、新しいカフェができたようです...
...向うに町角(まちかど)が見えた...
海野十三 「疑問の金塊」
...彼が一つの町角(まちかど)を曲ると...
海野十三 「脳の中の麗人」
...人形怪人の家から百メートルほどはなれた町角で...
江戸川乱歩 「怪人と少年探偵」
...町角を曲った所に...
江戸川乱歩 「吸血鬼」
...町角(かど)には...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...町角(まちかど)の所に...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...安堂寺町角の天賞堂(その外の貴金属商の俗悪さよ)...
直木三十五 「大阪を歩く」
...町角へ大釜を据えました...
中里介山 「大菩薩峠」
...私たちの掛けてる横手の町角でも...
野上豐一郎 「大戰脱出記」
...町角を曲った薄暗がりで...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...彼はふと町角を通りすぎる二人の若い女に眼が惹きつけられた...
原民喜 「壊滅の序曲」
...……ある町角を曲り...
原民喜 「壊滅の序曲」
...町角のよっぽど遠いところに小僧が先まわりをして鮨売を待っていて...
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」
...さう云ふ具合にである)向うの町角の方が急に騷がしくなるなんだか人が大勢集つてゐる私は見上げてゐた木の傍を離れてそつちの方へ何時の間にか歩き出してゐる何か珍らしい行列が向うの町から徐(しづ)かにやつて來るらしいあんまり皆が夢中になつて見てゐるので私も人々のうしろから背伸びをして見てゐるとうとうその行列が近づいて來たやうだ象だ! 象だ! 象だ! 大きな象がたつたひとりで...
堀辰雄 「鳥料理」
...町角に消えるまで立ち尽したがそれも見えなくなるとにわかに取り残された悲しさに胸が迫って来て思わず涙が浮んで来た...
水上滝太郎 「山の手の子」
...四條の町角の長崎屋といふ喫茶店によつて...
室生犀星 「京洛日記」
...古着や繭(まゆ)市の立つ町角を中心に...
吉川英治 「江戸三国志」
...いつも見馴れた町角へかかってきた...
吉川英治 「新・水滸伝」
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