...男らしい凛(りん)とした聲である...
石川啄木 「雲は天才である」
...男らしい活動が風を起す...
石川啄木 「初めて見たる小樽」
...見るからに男らしい顔立(かほだて)の...
石川啄木 「漂泊」
...(きちんとした男らしい...
海野十三 「地獄の使者」
...男らしいきっぱりとしたところはあるが...
田山花袋 「田舎教師」
...男らしい様子ったらどうでしょう! あのおっしゃったことといい...
ドストエーフスキイ 中山省三郎訳 「カラマゾフの兄弟」
...フランシュ・コンテの訛(なま)りがある男らしい声で...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...飯炊(めした)きは信州者の名前だけは色男らしい權三郎...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...五十男らしい実体(じってい)さで挨拶しました...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...一番男らしい仕事と思ひ込んで居た岩松は...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...君が男らしい顔をして肯定した必然性...
原口統三 「二十歳のエチュード」
...まじめな男らしい...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...「男らしい点だけでもましじゃないですか」「今度だって...
「一本の花」
...本当にすっとするような男らしい美しさだから...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...わたしは強くて男らしい親交をこのむ...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...男らしい無遠慮な生活...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...幸太郎ってちょっとすっきりした男らしい名じゃないの」おせんは眉をしかめ...
山本周五郎 「柳橋物語」
...「……もしや、この武蔵というお方は、美作(みまさか)の吉野郷(よしのごう)の人ではないかえ」「そうだよ、おらは播州、お師匠さんは宮本村、隣り国なんだ」「――そして、背の高い、男らしい、そうそう髪はいつも月代(さかやき)を剃らないでしょう」「よく知ッてるなあ」「子どものとき、頭(つむり)に、疔(ちょう)という腫物(はれもの)をわずらったことがあって、月代を剃ると、その痕(あと)が醜いから、髪を生(は)やしておくのだと、いつか私に話したことを思い出したの」「いつかって、何日(いつ)?」「もう、五年も前...
吉川英治 「宮本武蔵」
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