...申出が無効となりました...
...一度申出したら、取り消し不能です...
...申出を出す前に条件を確認しましょう...
...彼はお金を借りる申出をしてきた...
...』『俺(わし)の力量(ちから)に及(およ)ぶことなら何(なん)なりと申出(もうしで)るがよい...
浅野和三郎 「霊界通信 小桜姫物語」
...殊(こと)に本能的生活の要求を現実の生活にあてはめて私が申出た言葉に於てそうだ...
有島武郎 「惜みなく愛は奪う」
...私の申出を遠慮深く「ゴメンナサイ」と言って断った...
エドワード・シルヴェスター・モース Edward Sylvester Morse 石川欣一訳 「日本その日その日」
...ロセツの申出はついに行(おこな)われざりしかども...
石河幹明 「瘠我慢の説」
...右之仕置大方に候而御国元より国之下知未断之故国俗壊行候儀役人之曲事と被仰付候はゞ我々可及迷惑候間前以申出候若恨に可被存人は羽地合手に可成候少も一身惜不申候国中の恥辱には替間敷候如何様返答可承候と書いてあります...
伊波普猷 「琉球史の趨勢」
...その申出に待機することとなった...
海野十三 「火星探険」
...このたびは自分の命を捧(ささ)げたいと申出たが...
海野十三 「月世界探険記」
...賊の申出(もうしいで)を承知して帰った様な次第です...
江戸川乱歩 「黒手組」
...入籍して相続人にしてほしいと申出たのです」「なかなかのしっかり者ですね...
大倉※[#「火+華」、第3水準1-87-62]子 「あの顔」
...メルキオルは卑下した気持になっていたので――彼は酒に飢えきってはいなかった――申出での条件をさらにひどくして...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...オーライ謹んで命を領すと混淆式(こんこうしき)の答に博学の程度を見せてすぐさまこれを監督官に申出る...
夏目漱石 「自転車日記」
...なるべく御申出順に従うことにし...
野村胡堂 「新奇談クラブ」
...私の苦しい申出も聽いてもらはなければならないのぢや――」と語り始めました...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...実見したところを参考にまでと申出て来た...
牧逸馬 「沈黙の水平線」
...一度親しく謦咳に接して御高見を拜聽し度いといふやうな申出は...
水上瀧太郎 「貝殼追放」
...中々御断之願者難申出黙止(もだし)居候得共...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...係(かか)りへじかにお申出でなさるがよいと思いますが」「それはあの...
山本周五郎 「城を守る者」
...ガゴは先ずトルレスに逢いたいという切望をくり返して述べ、伝道許可の高札は山口から帰って後に立てて貰いたい、山口のと同じ形式にしたいから、と申出た...
和辻哲郎 「鎖国」
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