...どこからみても申し分のない...
ハンス・クリスチャン・アンデルセン Hans Christian Andersen 矢崎源九郎訳 「ほんとにそのとおり!」
...結局申し分のない携帯覗き眼鏡(めがね)を作り上げたことでした...
江戸川乱歩 「湖畔亭事件」
...申し分のない巧妙さで...
ソーロー Henry David Thoreau 神吉三郎訳 「森の生活――ウォールデン――」
...どこからどこまで申し分のないブナの木――はなればなれのものは別として...
ソーロー Henry David Thoreau 神吉三郎訳 「森の生活――ウォールデン――」
...僕が申し分のない人間だということがわかるはずなのに...
O. H. ダンバー O. H. Dunbar The Creative CAT 訳 「長い部屋」
...ふだんは申し分のない放心状態でいるのにふいに...
G・K・チェスタートン G. K. Chesterton 村崎敏郎訳 「古書の呪い」
...誠に肩身の広い申し分のない就職口と云わざるを得ない...
戸坂潤 「社会時評」
...申し分のない瀟洒(しょうしゃ)な服装ではいって来た...
ドストエーフスキイ 中山省三郎訳 「カラマゾフの兄弟」
...申し分のないかたがございますのよ...
豊島与志雄 「無法者」
...申し分のない夜でありました...
中里介山 「大菩薩峠」
...今日は申し分のない御用始めだ...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...申し分のない男振りでしたが...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...とても申し分のない働きもんになって...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogolj(Николай Васильевич Гоголь) 平井肇訳 「死せる魂」
...申し分のない堆肥に変ってしまった...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogolj(Николай Васильевич Гоголь) 平井肇訳 「死せる魂」
...陛下! 食糧は申し分のない品を支給されて居りまする...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogoli 平井肇訳 「ディカーニカ近郷夜話 後篇」
...小フリイデマン氏が申し分のない黒服で...
トオマス・マン Thomas Mann 実吉捷郎訳 「小フリイデマン氏」
...申し分のないものなのです...
柳宗悦 「民藝四十年」
...現代式東京人としては申し分のない資格が付く...
夢野久作 「街頭から見た新東京の裏面」
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