...木の実や小石などの「亀甲形」が付いた輪ゴムが流行っている...
...この建物の屋根は「亀甲形」になっている...
...「亀甲形」のパーツを作るのに時間がかかった...
...寺院の門には「亀甲形」の装飾が施されている...
...「亀甲形」の模様が入った折り紙を使ってカエルを折る...
...乱れた亀甲形(きっこうがた)に白く乾いた...
泉鏡花 「瓜の涙」
...この亀甲(きっこう)模様の亀甲形の中心にできる小さな穴から四方に放射して...
寺田寅彦 「自然界の縞模様」
...之の決定者たる乙事物の甲形態ともなることが出来る)...
戸坂潤 「イデオロギーの論理学」
...残雪固有の亀甲形の波にまぎれて...
中村清太郎 「ある偃松の独白」
...ただ黒地に亀甲形(きっこうがた)を金(きん)で置いただけの事で...
夏目漱石 「門」
...たゞ黒地(くろぢ)に龜甲形(きつかふがた)を金(きん)で置(お)いた丈(だけ)の事(こと)で...
夏目漱石 「門」
...その側(かたわ)らに甲形(かぶとがた)の帽子をつけた兵隊が銃を突いて立っている...
夏目漱石 「倫敦塔」
...私には此の丘の上にある龜甲形の...
濱田耕作 「沖繩の旅」
...亀甲形や菊皿のような形に一面並んでいる...
宮本百合子 「九州の東海岸」
...こんなにまだ体が疲れて背中が亀甲形にひびが入ったような気分がするようでは十月一杯程注射がいりましょう...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...此頃の旱(ひでり)に亀甲形(きつかふがた)に亀裂(ひヾ)の入(い)つた焼土(やけつち)を踏んで...
與謝野寛 「蓬生」
...腹の甲良は龜甲形の斑を帶びながらいかにも滑らかで...
若山牧水 「鴉と正覺坊」
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