...その西隣りの多々良村から田野入利三郎...
大鹿卓 「渡良瀬川」
...田野入利三郎ほか数名のものが...
大鹿卓 「渡良瀬川」
...田野の春をかざりしものなるが...
大町桂月 「東京の近郊」
...あばれたのは早稲田野球部ではなくて応援団だったのだから...
戸坂潤 「社会時評」
...田野は寂(さび)しかった...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...そして私の血管のうちには古い田野の神の血が流れ...
豊島与志雄 「湯元の秋」
...当時山陰第一の名医と言われた田野医学士の産婦人科病院の書生になった...
永井隆 「ロザリオの鎖」
...田野病院では今でも永井の勉強と言い伝えられているから...
永井隆 「ロザリオの鎖」
...田野(でんや)遠く開けて...
中里介山 「大菩薩峠」
...山間田野の無邪気な団体客が一年の保養をする程度であったけれども...
中里介山 「大菩薩峠」
...茫(ぼうばく)たる界隈の田野(でんや)ががらんとして取り残されたのである...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogolj(Николай Васильевич Гоголь) 平井肇訳 「死せる魂」
...馬籠下れば山間の田野稍々開きて麦の穂已に黄なり...
正岡子規 「かけはしの記」
...推古帝菟田野(うだのの)の薬猟(くすりがり)の条)...
南方熊楠 「十二支考」
...農民争うて田野に出で...
南方熊楠 「十二支考」
...田野の一佳景といふべし...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...カタビラと名づけた理由はまったく一方山に拠(よ)り一方は田野を控えているためにすなわち片平というのであろう...
柳田國男 「地名の研究」
...――共にまだ役儀といっては、ほんの卒伍にしか過ぎません」「いずれも頼もしげなる大丈夫を可惜(あたら)、田野の卒として、朽ちさせておいたことよな...
吉川英治 「三国志」
...幾つも田野から突兀(とっこつ)と聳(そび)えている...
吉川英治 「源頼朝」
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