...わたしは田端に住んでいます...
...田端駅に着いたら、すぐに左に曲がってください...
...田端で開催されるお祭りに行きたいです...
...田端の美味しいラーメン店を知っていますか?...
...田端は古くからの下町として知られています...
...田端(たばた)、日暮里(につぽり)、渡辺町等(わたなべちやうとう)の人人、路上に椅子(いす)を据ゑ畳を敷き、屋外(をくぐわい)に眠らとするもの少からず...
芥川龍之介 「大正十二年九月一日の大震に際して」
...しかし東京の大火の煙は田端(たばた)の空さへ濁(にご)らせてゐる...
芥川龍之介 「大正十二年九月一日の大震に際して」
...門に立てる松や竹も田端青年団詰め所とか言う板葺(いたぶ)きの小屋の側に寄せかけてあった...
芥川龍之介 「年末の一日」
...この「思いつき」に関連して現れるもの以外に我々は、菊で有名な団子坂の庭園、桃花の田端、桜、紅葉、霧島の根津の日暮、滝と松の青山と浅草、あらゆる種類の花の四谷津守、美しい草の渋谷新富士、干潮時に釣の出来る須崎弁天、滝と紅葉の滝野川等があることを教えられる...
エドワード・シルヴェスター・モース Edward Sylvester Morse 石川欣一訳 「日本その日その日」
...二月六日 雪ドケ御大葬寫生ハダメ、夕方雪モヤウ二月十三日、日田端、遠藤二人ヨリ手紙月末東京へ引キアゲルニツイテ一寸塚本サンニユク――十七日、くもり 寫生休田端、入谷ヨリ手紙入谷といふは小澤碧童のこと...
小穴隆一 「二つの繪」
...――二十日 田端 二十一日、月、ユキ、田端泊 二十二日、火、田端泊雪、雪 ホンブリ...
小穴隆一 「二つの繪」
...田端(芥川家)に持つていつて話してると...
小穴隆一 「二つの繪」
...田端にあつた芥川龍之介の家に滯在したものだつたが...
恒藤恭 「學生時代の菊池寛」
...谷中の台地から田端(たばた)の谷へ面した傾斜地の中腹に沿う彎曲(わんきょく)した小路をはいって行って左側に...
寺田寅彦 「中村彝氏の追憶」
...田端の家を出た以上...
徳田秋声 「仮装人物」
...宇都宮へ歸る時に山田が姙娠した事情を逐一田端に居た兄に思ひ切つて明かしてしまつた...
長塚節 「開業醫」
...動坂(どうざか)から田端(たばた)の谷へ降りたが...
夏目漱石 「三四郎」
...まもなく自分等の家族は田端を去り...
萩原朔太郎 「芥川龍之介の死」
...田端の暗い夜道を歸つてくるとき...
萩原朔太郎 「田端に居た頃」
...方角はどっちだ」「田端村(たばたむら)の萩寺(はぎでら)の近く...
久生十蘭 「平賀源内捕物帳」
...震災後ずっと田端の坂の下の小家におじとおばと二人きりで佗住(わびずま)いをしている方へまわった...
堀辰雄 「花を持てる女」
...田端の大龍寺にした...
室生犀星 「童子」
...田端の奧の入梅深いばんにはほう...
室生犀星 「星より來れる者」
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