例文・使い方一覧でみる「田村」の意味

...征夷使に任命された人物の中でも、安倍晴明・源義家・坂上田村麻呂などは特に著名です...

...田村軍曹に蝶々二十匹位分捕（ぶんどり）されて泣いたこともあった... 田村軍曹に蝶々二十匹位分捕されて泣いたこともあったの読み方
伊波普猷「私の子供時分」

...「田村君に一杯あげる支度をしな... 「田村君に一杯あげる支度をしなの読み方
岩野泡鳴「泡鳴五部作」

...わたし達の後から登って来た三田村技手が... わたし達の後から登って来た三田村技手がの読み方
大阪圭吉「灯台鬼」

...東京府南多摩郡町田村の香雪園... 東京府南多摩郡町田村の香雪園の読み方
大町桂月「町田村の香雪園」

...この胆吹山へ突入までの石田村の田圃（たんぼ）の中で... この胆吹山へ突入までの石田村の田圃の中での読み方
中里介山「大菩薩峠」

...石橋の田村やが粉挽く臼の音さびしく... 石橋の田村やが粉挽く臼の音さびしくの読み方
樋口一葉「たけくらべ」

...」田村が甲高（かんだか）な声を尖（とが）らして居る... 」田村が甲高な声を尖らして居るの読み方
平出修「畜生道」

...昭和五年八月十三日暴風来の報を聞きつつ奥田村の草舎にて前田普羅句集の出るまで普羅句集と云ふ言葉が私の耳に響いたのは...
前田普羅「普羅句集」

...またこの瓜は無論諸国につくられるので多少品変わりのものも出来て、中に谷川ウリ、ボンデンウリ（タマゴウリ）、田村ウリ、ヒメウリ、ネズミウリ、アミメマクワ（新称、瓜長楕円形緑色の皮に密に網目がある）などがある... またこの瓜は無論諸国につくられるので多少品変わりのものも出来て、中に谷川ウリ、ボンデンウリ、田村ウリ、ヒメウリ、ネズミウリ、アミメマクワなどがあるの読み方
牧野富太郎「植物一日一題」

...籍は二里近く離れた柳田村にあることを知った... 籍は二里近く離れた柳田村にあることを知ったの読み方
宮本百合子「秋の反射」

...山口県熊毛郡島田村居住... 山口県熊毛郡島田村居住の読み方
宮本百合子「獄中への手紙」

...十月十一日　〔巣鴨拘置所の顕治宛　山口県熊毛郡島田村より（封書）〕よく晴れたお天気... 十月十一日　〔巣鴨拘置所の顕治宛　山口県熊毛郡島田村より〕よく晴れたお天気の読み方
宮本百合子「獄中への手紙」

...亀田表は亀田村五稜廓である... 亀田表は亀田村五稜廓であるの読み方
森鴎外「伊沢蘭軒」

...大同は田村将軍征討の時代なり... 大同は田村将軍征討の時代なりの読み方
柳田国男「遠野物語」

...さらに田村右京から... さらに田村右京からの読み方
山本周五郎「樅ノ木は残った」

...岩沼（田村右京）へも同様に使者を遣ったそうだが... 岩沼へも同様に使者を遣ったそうだがの読み方
山本周五郎「樅ノ木は残った」

...本草学者（ほんぞうがくしゃ）の田村藍水（たむららんすい）や鳩渓（きゅうけい）平賀源内などが... 本草学者の田村藍水や鳩渓平賀源内などがの読み方
吉川英治「牢獄の花嫁」

...此処から一里半ほど下の山蔭に在る下和田村というのが焼けているのだそうだ...
若山牧水「みなかみ紀行」

「田村」の読みかた

「田村」の書き方・書き順

いろんなフォントで「田村」