...一人暮らしをするときには、生活力が必要だ...
...生活力がある人は、自分で料理や掃除などをこなせる...
...生活力が不足している人は、生活に必要なことがうまくできないことがある...
...子どもたちに生活力を教育することは、親の大切な仕事のひとつだ...
...生活力とは、生活するうえで必要な様々な技能や知識・経験のことである...
...若しその生活力が利用せられるなら立派なる子孫を生じ人種の改善に貢献する処があつたかも計られないのである...
エレン・ケイ 伊藤野枝訳 「恋愛と道徳」
...それは海底超人の生活力からいって...
海野十三 「海底大陸」
...彼は生活力の強かったせいか...
海野十三 「地球盗難」
...生活力の一形式にすぎない...
太宰治 「道化の華」
...私はだん/\生活力が消耗してゆくのを感じないではゐられない...
種田山頭火 「行乞記」
...子供の運命が自身の寿命と生活力の届かないところへ喰(は)み出ることは...
徳田秋声 「チビの魂」
...彼を理解するには十分の生活力がなかった...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...全く意味を為さないばかりか生活力の減退を来す...
豊島与志雄 「風俗時評」
...8月目に生活力(vital force)が母親から子供に引き入れられる...
マクス・ノイバーガー Max Neuburger 水上茂樹訳 「医学の歴史」
...生活力が旺盛で何うにもならない町人達は...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...この生活力の旺盛な男の元氣には...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...なんの生活力ももたぬ孤立無援のこの東洋人夫婦にとって...
久生十蘭 「黒い手帳」
...かえって私たちに生活力をおこさせ...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...新しい生活力が、或ときは悲劇的に横溢するからでしょうか...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...また取扱う時手にてこの気孔を押ゆれば生活力を失いて孵化せず...
村井弦斎 「食道楽」
...自暴自棄な野性の生活力を逞(たくましゅ)うしている男だった...
吉川英治 「大岡越前」
...ほんとの生活力を起して爽快(そうかい)な山の風に触れたのである...
吉川英治 「親鸞」
...それで飢えもせずに結構通ってゆく――律義者から見ればふしぎな――次男坊の生活力というものがやはり伝七郎には備わっているからである...
吉川英治 「宮本武蔵」
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