...一人暮らしをするときには、生活力が必要だ...
...生活力がある人は、自分で料理や掃除などをこなせる...
...生活力が不足している人は、生活に必要なことがうまくできないことがある...
...子どもたちに生活力を教育することは、親の大切な仕事のひとつだ...
...生活力とは、生活するうえで必要な様々な技能や知識・経験のことである...
...常に溌剌たる生活力の証拠は宇野氏の独占に委(まか)すべきではない...
芥川龍之介 「解嘲」
...ミミ族の生活力は宇宙線であるから...
海野十三 「宇宙戦隊」
...彼の生活力の豊富さに愕(おどろ)いたものです...
田中英光 「オリンポスの果実」
...オリヴィエは知力と生活力とを多くもってはいないのだと...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...同時に彼は自己の生活力の不足を劇(はげ)しく感じた...
夏目漱石 「それから」
...その絶対的単純化に依(よ)る生活力の充実を期せるものなり...
長谷川時雨 「遠藤(岩野)清子」
...三年を経た今日では人間の生存し得るぎりぎりの限界にまで私は(生活力のない私は)追いつめられています...
原民喜 「ある手紙」
...彼女の「女一人大地をゆく」に溢れているつよい生活力は...
宮本百合子 「あとがき(『宮本百合子選集』第十五巻)」
...謂わば必死な生活力をライナーの阿蘭は全面的に活かし得ているかどうかということについても...
宮本百合子 「映画の語る現実」
...こういうところなのだナと現実の生活力というものについて考えます...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...歴史的生活力の底からしかほとばしらないということ...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...生活力がないのではないのですもの...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...都会の暮しかたをすっかり身につけていて、生活力があるわ...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...レンズみがきをした哲学者なんかやっぱり歴史的人物たるにふさわしい生活力をもっていると思います...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...生活力の存する間はその気孔より呼吸しおるもの故他に腐りたる鶏卵を置けば直ちにその腐敗したる空気を吸入して伝染す...
村井弦斎 「食道楽」
...生活力のない者には...
吉川英治 「新編忠臣蔵」
...健全な野性のもつ生活力だから...
吉川英治 「源頼朝」
...隠栖(いんせい)しても一かどの権式も生活力も持っているが...
吉川英治 「宮本武蔵」
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