...口辺(こうへん)の筋肉が力なくだれてしまって生気がない...
江戸川乱歩 「恐怖王」
...根のない木を土に挿(さ)したものは生気がない...
高浜虚子 「俳句への道」
...生気がないのです...
カレル・チャペック Karel Capek 大久保ゆう訳 「RUR――ロッサム世界ロボット製作所」
...登場人物の外観に生気がないとか...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogolj(Николай Васильевич Гоголь) 平井肇訳 「死せる魂」
...――「君の顔色には何だか生気がない...
牧野信一 「素書」
...上等に扱われているものは都風で地方色なく全く生気がない...
柳宗悦 「現在の日本民窯」
...薄暗い――生気がない――そういう空気はすべて嫌いだった...
吉川英治 「新書太閤記」
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