例文・使い方一覧でみる「甚助」の意味

...浅山一伝流も林崎甚助から出たのです... 浅山一伝流も林崎甚助から出たのですの読み方
中里介山「大菩薩峠」

...番頭の甚助さんが飛んで来て... 番頭の甚助さんが飛んで来ての読み方
野村胡堂「銭形平次捕物控」

...小判で三千両盗んだ大泥棒があったそうで――」「少し古いな」「外（ほか）には心当りがないそうですよ」「玉屋の主人は幾つだろう」「五十幾つでしょう」「支配人の庄八は六十近いな」「…………」「死んだ甚助はまだ赤ん坊だったはずだし... 小判で三千両盗んだ大泥棒があったそうで――」「少し古いな」「外には心当りがないそうですよ」「玉屋の主人は幾つだろう」「五十幾つでしょう」「支配人の庄八は六十近いな」「…………」「死んだ甚助はまだ赤ん坊だったはずだしの読み方
野村胡堂「銭形平次捕物控」

...――娘さんが盜つたと言ふ――？」「甚助さんが改めると... ――娘さんが盜つたと言ふ――？」「甚助さんが改めるとの読み方
野村胡堂「錢形平次捕物控」

...香爐は出て來ましたよ」番頭の甚助の顏は店口に輝きます... 香爐は出て來ましたよ」番頭の甚助の顏は店口に輝きますの読み方
野村胡堂「錢形平次捕物控」

...「その甚助を何で殺した」「あの野郎の親は... 「その甚助を何で殺した」「あの野郎の親はの読み方
野村胡堂「錢形平次捕物控」

...浪人の居留木（ゐるぎ）角左衞門と飴屋の甚助と... 浪人の居留木角左衞門と飴屋の甚助との読み方
野村胡堂「錢形平次捕物控」

...八五郎と甚助と去り行く八五郎に花を持たせて一番づつ相手をし... 八五郎と甚助と去り行く八五郎に花を持たせて一番づつ相手をしの読み方
野村胡堂「錢形平次捕物控」

...甚助は跛足（びつこ）なんか引かないし... 甚助は跛足なんか引かないしの読み方
野村胡堂「錢形平次捕物控」

...（Ｆ・Ｏ）翌る朝――＝（Ｆ・Ｉ）お光の茶店進藤甚助と昨日の若侍とが休息して居る... 翌る朝――＝お光の茶店進藤甚助と昨日の若侍とが休息して居るの読み方
山中貞雄「中村仲蔵」

...その林崎甚助といふ流祖を祀つたもので... その林崎甚助といふ流祖を祀つたものでの読み方
吉川英治「折々の記」

...樹がよく斬れた時だ」少年林崎甚助は... 樹がよく斬れた時だ」少年林崎甚助はの読み方
吉川英治「剣の四君子」

...甚助は、ふいに、前へ立って、「待てっ」と、云った... 甚助は、ふいに、前へ立って、「待てっ」と、云ったの読み方
吉川英治「剣の四君子」

...やがて甚助の前後へ... やがて甚助の前後への読み方
吉川英治「剣の四君子」

...神に誓い申しての上でござる」甚助は... 神に誓い申しての上でござる」甚助はの読み方
吉川英治「剣の四君子」