例文・使い方一覧でみる「甃」の意味


スポンサーリンク

...番兵は暇さうに石の上を行つたり來たりしてゐる鐵砲なんか捨てゝノコ/\往來に歩き出しさうだ...   番兵は暇さうに石甃の上を行つたり來たりしてゐる鐵砲なんか捨てゝノコ/\往來に歩き出しさうだの読み方
千家元麿 「自分は見た」

...そしての両側には...   そして甃の両側にはの読み方
橘外男 「ウニデス潮流の彼方」

...(いしだたみ)を踏んでしっとりと露を帯びた...   甃を踏んでしっとりと露を帯びたの読み方
橘外男 「グリュックスブルグ王室異聞」

...(いしだたみ)や...   甃やの読み方
橘外男 「仁王門」

...前日のように石路(いししきみち)を走り...   前日のように甃石路を走りの読み方
田中貢太郎 「賈后と小吏」

...岩が(いしだたみ)を敷いたようになっていて前岸(むこう)へ渉(わた)るにはぞうさもなかった...   岩が甃を敷いたようになっていて前岸へ渉るにはぞうさもなかったの読み方
田中貢太郎 「竈の中の顔」

...二つは低い石(いしだたみ)の壇(だん)の上に並んで立っていて春琴女の墓の右脇(みぎわき)にひと本(もと)の松(まつ)が植えてあり緑の枝が墓石の上へ屋根のように伸(の)びているのであるが...   二つは低い石甃の壇の上に並んで立っていて春琴女の墓の右脇にひと本の松が植えてあり緑の枝が墓石の上へ屋根のように伸びているのであるがの読み方
谷崎潤一郎 「春琴抄」

...植込みの間の長い石(いしだたみ)を進んだ...   植込みの間の長い石甃を進んだの読み方
火野葦平 「花と龍」

...私は石(ペイヴメント)の上を歩いた...   私は甃石の上を歩いたの読み方
ブロンテイ 十一谷義三郎訳 「ジエィン・エア」

...私はお茶の後少時(しばらく)の間石(しきいし)の上を歩きました...   私はお茶の後少時の間甃石の上を歩きましたの読み方
ブロンテイ 十一谷義三郎訳 「ジエィン・エア」

...石(いしだたみ)が長々と続いていた...   石甃が長々と続いていたの読み方
堀辰雄 「三つの挿話」

...クッキリと黄色い光線を浴(あ)びている石の上は...   クッキリと黄色い光線を浴びている甃石の上はの読み方
松本泰 「P丘の殺人事件」

...玉の(いしだたみ)暖かにして...   玉の甃暖かにしての読み方
南方熊楠 「十二支考」

...のところまで来ると...   甃のところまで来るとの読み方
宮本百合子 「犬三態」

...両手をシッカリと握り合わせたまま石の上にドスンと尻餅を突いてしまった...   両手をシッカリと握り合わせたまま石甃の上にドスンと尻餅を突いてしまったの読み方
夢野久作 「狂歌師赤猪口兵衛」

...一平民と同様に法廷の(いしだたみ)にひれ伏した位でありました...   一平民と同様に法廷の甃にひれ伏した位でありましたの読み方
夢野久作 「鼻の表現」

...石(しきいし)の上で銅貨を投げ合っていた車夫たちが参木の前へ馳けて来た...   甃石の上で銅貨を投げ合っていた車夫たちが参木の前へ馳けて来たの読み方
横光利一 「上海」

...ジェームス・ヴェンは恐しさのあまり石の上に立ちつくした...   ジェームス・ヴェンは恐しさのあまり甃石の上に立ちつくしたの読み方
渡辺温 「絵姿」

「甃」の読みかた

「甃」の書き方・書き順

いろんなフォントで「甃」


ランダム例文:
お茶の子サイサイ   そろりそろり   ひどい話  

AIで書道練習|筆文字を自動採点&添削するオンライン書道ツール【無料・登録不要】

便利!手書き漢字入力検索

👨話題の人々👩
「推し」を登録

時事ニュース漢字 📺
核武装   厳重注意   人事異動  

スポンサーリンク

トップへ戻る