例文・使い方一覧でみる「璃」の意味


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...おいらの口は浄玻(じょうはり)だぜ...   おいらの口は浄玻璃だぜの読み方
泉鏡花 「海城発電」

...玻(がらす)窓越しに...   玻璃窓越しにの読み方
岩村透 「死体室」

...徳三郎の父親(てゝおや)、三代目寛は、鏡山のお初が得意だつたので、今度徳三郎の襲名興行にも鏡山を出す事になるかも知れないが、その三代目寛のお初については哀れな逸話が残つてゐる...   徳三郎の父親、三代目璃寛は、鏡山のお初が得意だつたので、今度徳三郎の襲名興行にも鏡山を出す事になるかも知れないが、その三代目璃寛のお初については哀れな逸話が残つてゐるの読み方
薄田泣菫 「茶話」

...淡路浄瑠と云っていくらか大阪とは違うんだそうだが...   淡路浄瑠璃と云っていくらか大阪とは違うんだそうだがの読み方
谷崎潤一郎 「蓼喰う虫」

...くり/\とした瑠光の眼の球を覗きながら...   くり/\とした瑠璃光の眼の球を覗きながらの読み方
谷崎潤一郎 「二人の稚児」

...肩衣(かたぎぬ)をつけた若い女が二人して淨瑠でも語つてゐる樣な風をしてゐる半身が見えた...   肩衣をつけた若い女が二人して淨瑠璃でも語つてゐる樣な風をしてゐる半身が見えたの読み方
田村俊子 「木乃伊の口紅」

...小芝居から浄瑠...   小芝居から浄瑠璃の読み方
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」

...「竹本(たけもと)」や「常磐津(ときはづ)」を初め凡(すべ)ての浄瑠(じやうるり)は立派に複雑な感激を現(あらは)して居るけれど...   「竹本」や「常磐津」を初め凡ての浄瑠璃は立派に複雑な感激を現して居るけれどの読み方
永井荷風 「黄昏の地中海」

...瑠子はもともと梳子の時分ないない私娼窟(ししょうくつ)に出没して君江とも一...   瑠璃子はもともと梳子の時分ないない私娼窟に出没して君江とも一の読み方
永井荷風 「つゆのあとさき」

...浄瑠を聞くやうな軟い情味が胸一ぱいに湧いて来て...   浄瑠璃を聞くやうな軟い情味が胸一ぱいに湧いて来ての読み方
永井荷風 「雪の日」

...ああ私の探偵は玻の衣裳をきて...   ああ私の探偵は玻璃の衣裳をきての読み方
萩原朔太郎 「月に吠える」

...そのまま次に玻(ガラス)を張ったような蒼い氷の壁が現われる...   そのまま次に玻璃を張ったような蒼い氷の壁が現われるの読み方
久生十蘭 「ノンシャラン道中記」

......   の読み方
三好達治 「駱駝の瘤にまたがつて」

...いわゆる信夫(しのぶ)の惣太(そうた)の浄瑠(じょうるり)などよりはずっと前から...   いわゆる信夫の惣太の浄瑠璃などよりはずっと前からの読み方
柳田国男 「年中行事覚書」

...なにか浄瑠(じょうるり)でも習えば...   なにか浄瑠璃でも習えばの読み方
山本周五郎 「樅ノ木は残った」

...冬の木十一月の灰色のくもり玻(がらす)の空のもと...   冬の木十一月の灰色のくもり玻璃の空のもとの読み方
與謝野晶子 「晶子詩篇全集」

......   の読み方
與謝野寛・與謝野晶子 「満蒙遊記」

...浄瑠寺(じょうるりでら)や笠置寺へゆく人たちも泊るので...   浄瑠璃寺や笠置寺へゆく人たちも泊るのでの読み方
吉川英治 「宮本武蔵」

「璃」の読みかた

「璃」の書き方・書き順

いろんなフォントで「璃」

「璃」の英語の意味

「なんとか璃」の一覧  


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