例文・使い方一覧でみる「璃」の意味


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...のみならず浄瑠も原作通りに語つてゐないと云ふことである...   のみならず浄瑠璃も原作通りに語つてゐないと云ふことであるの読み方
芥川龍之介 「文芸的な、余りに文芸的な」

...清水坂を上りながらふと聲に出した「紙治」の文句をきゝつけて「この人はこの頃淨瑠をお稽古してゐるんです」と言ふ...   清水坂を上りながらふと聲に出した「紙治」の文句をきゝつけて「この人はこの頃淨瑠璃をお稽古してゐるんです」と言ふの読み方
竹久夢二 「砂がき」

...近松世話浄瑠(せわじょうるり)...   近松世話浄瑠璃の読み方
田山花袋 「蒲団」

...人気のあったのは嵐(りかく)(初代)で...   人気のあったのは嵐璃での読み方
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」

...雨は飛散する玻の粉末の如く空間に漲って電光に輝く...   雨は飛散する玻璃の粉末の如く空間に漲って電光に輝くの読み方
長塚節 「太十と其犬」

...浄瑠読本にまでなった...   浄瑠璃読本にまでなったの読み方
野村胡堂 「奇談クラブ〔戦後版〕」

...腐れた酒の蒸気が冷(つめ)たいランビキの玻に透明な酒精の雫を形づくる迄のそれ自身の洗練はかりそめのものではない...   腐れた酒の蒸気が冷たいランビキの玻璃に透明な酒精の雫を形づくる迄のそれ自身の洗練はかりそめのものではないの読み方
萩原朔太郎 「月に吠える」

...相手の手には埃で袋でもかぶせたようになった一本の玻(ガラス)壜が握られていた...   相手の手には埃で袋でもかぶせたようになった一本の玻璃壜が握られていたの読み方
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogolj(Николай Васильевич Гоголь) 平井肇訳 「死せる魂」

...黄昏ちかく深紅の夏日が反映すると塔の玻窓のことごとくが燦然たる赤光を放つことも亦美しい奇観であつた...   黄昏ちかく深紅の夏日が反映すると塔の玻璃窓のことごとくが燦然たる赤光を放つことも亦美しい奇観であつたの読み方
正岡容 「異版 浅草燈籠」

...母親が朝起こすのに骨を折っていると猿廻しが浄瑠の「堀川」のサワリの替唄で起こしてやる...   母親が朝起こすのに骨を折っていると猿廻しが浄瑠璃の「堀川」のサワリの替唄で起こしてやるの読み方
正岡容 「寄席行燈」

...見とみやすなよろしゆおすえな西空がうつすらと薄紅い玻みたいにどうどつしやろえええなあほんまに綺麗えな...   見とみやすなよろしゆおすえな西空がうつすらと薄紅い玻璃みたいにどうどつしやろえええなあほんまに綺麗えなの読み方
村山槐多 「京都人の夜景色」

...玻、貴金属に及ぶ愛は直ちに樹木昆虫に亘り、人類の上に拡がっている...   玻璃、貴金属に及ぶ愛は直ちに樹木昆虫に亘り、人類の上に拡がっているの読み方
室生犀星 「聖ぷりずみすとに与う」

...シエクスピイヤの衆戲曲家に殊なるは花形の寶鏡の玻製の小鏡に殊なるが如し...   シエクスピイヤの衆戲曲家に殊なるは花形の寶鏡の玻璃製の小鏡に殊なるが如しの読み方
森鴎外 「柵草紙の山房論文」

...この家から浄瑠(じょうるり)の太夫(たゆう)のもとへ稽古にかよっていたが...   この家から浄瑠璃の太夫のもとへ稽古にかよっていたがの読み方
山本周五郎 「樅ノ木は残った」

...瑠(るり)の空とをもて飾られ...   瑠璃の空とをもて飾られの読み方
與謝野晶子 「晶子詩篇全集」

...曹操は手ずから秘蔵の瑠杯(るりはい)をとって...   曹操は手ずから秘蔵の瑠璃杯をとっての読み方
吉川英治 「三国志」

...瑠白玉(るりしらたま)となって...   瑠璃白玉となっての読み方
吉川英治 「新・水滸伝」

...古くは『古事記』の歌から新しくは情死の浄瑠に至るまで...   古くは『古事記』の歌から新しくは情死の浄瑠璃に至るまでの読み方
和辻哲郎 「古寺巡礼」

「璃」の読みかた

「璃」の書き方・書き順

いろんなフォントで「璃」

「璃」の英語の意味

「なんとか璃」の一覧  


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借り受ける   自信に満ちた   所作事  

チーズローリングと世界一硬いチーズ

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