...至つて浄瑠璃好きで...
薄田泣菫 「茶話」
...「瑠璃光如来(るりこうにょらい)を拝みに行きたいよ」阿弥陀(あみだ)如来とも言うし...
高見順 「いやな感じ」
...清水坂を上りながらふと聲に出した「紙治」の文句をきゝつけて「この人はこの頃淨瑠璃をお稽古してゐるんです」と言ふ...
竹久夢二 「砂がき」
...人のよさそうな青(あお)い眼(め)が色(いろ)のさめかけた瑠璃草(るりそう)のような色合(いろあい)だった...
ロマン・ローラン 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...丸善出版の近松浄瑠璃西鶴浮世草紙の類又は温知叢書百万塔の如き叢書類...
永井荷風 「古本評判記」
...試に西鶴の『五人女』と近松の世話浄瑠璃(せわじょうるり)とを比較せよ...
永井荷風 「正宗谷崎両氏の批評に答う」
...浄瑠璃を聞くやうな軟い情味が胸一ぱいに湧いて来て...
永井荷風 「雪の日」
...もう少し若いのでは誰だろう」「浄瑠璃の今井一中(いまいいっちゅう)がうまいって言いますよ」「少し見当違いだな」今井一中は都一中のこと...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...淨瑠璃(じやうるり)を語つて見せるぜ...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...遊楽館(カジノ)の大玻璃窓(はりまど)の中に姿を現わし来たる...
久生十蘭 「ノンシャラン道中記」
...近松の浄瑠璃に夫が不在中...
南方熊楠 「十二支考」
...淨瑠璃にもおまんがな...
水上滝太郎 「大阪の宿」
...もしくは浄瑠璃(じょうるり)の「冥途(めいど)の鳥」の...
柳田國男 「野草雑記・野鳥雑記」
...我が国の軍談と浄瑠璃とを一つにした風の物である...
與謝野寛・與謝野晶子 「満蒙遊記」
...小唄浄瑠璃(じょうるり)仕舞(しまい)などもお構いなし...
吉川英治 「剣難女難」
...瑠璃(るり)の如く澄んだ天を仰いでは...
吉川英治 「三国志」
...そして玻璃の水をひと息にのんでから...
吉川英治 「私本太平記」
...紅い瑠璃(るり)色からだんだん紫色になっていったり...
吉川英治 「新・水滸伝」
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