例文・使い方一覧でみる「璃」の意味


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...しかし謡(うたひ)や浄瑠(じやうるり)にある通り...   しかし謡や浄瑠璃にある通りの読み方
芥川龍之介 「澄江堂雑記」

...江戸初期の芝居や浄瑠には...   江戸初期の芝居や浄瑠璃にはの読み方
淡島寒月 「梵雲庵漫録」

...オホイヌフグリ――変な名である――が瑠色の花を咲かせ...   オホイヌフグリ――変な名である――が瑠璃色の花を咲かせの読み方
石川欣一 「山を思う」

...紺に、瑠(るり)に、紅絞(べにしぼ)り、白に、水紅色(ときいろ)、水浅葱(みずあさぎ)、莟(つぼみ)の数は分らねども、朝顔形(あさがおなり)の手水鉢(ちょうずばち)を、朦朧(もうろう)と映したのである...   紺に、瑠璃に、紅絞り、白に、水紅色、水浅葱、莟の数は分らねども、朝顔形の手水鉢を、朦朧と映したのであるの読み方
泉鏡花 「悪獣篇」

...四代目寛(りくわん)の名跡(みやうせき)を相続するとの噂がある...   四代目璃寛の名跡を相続するとの噂があるの読み方
薄田泣菫 「茶話」

...閻羅(えんら)大王の処に行くと見る眼かぐ鼻が居たり浄玻(じょうはり)の鏡があって...   閻羅大王の処に行くと見る眼かぐ鼻が居たり浄玻璃の鏡があっての読み方
高村光太郎 「顔」

...黒衣(くろご)の男が右手の隅(すみ)に立てた書割(かきわり)の一部を引取(ひきと)ると裃(かみしも)を着た浄瑠語(じやうるりかたり)三人...   黒衣の男が右手の隅に立てた書割の一部を引取ると裃を着た浄瑠璃語三人の読み方
永井荷風 「すみだ川」

...もとは洋髪屋(ようはつや)の梳手(すきて)であった瑠子(るりこ)というのが...   もとは洋髪屋の梳手であった瑠璃子というのがの読み方
永井荷風 「つゆのあとさき」

...其の鮮やかな瑠色は...   其の鮮やかな瑠璃色はの読み方
中島敦 「環礁」

...玻器(はりき)の水(みづ)を日(ひ)に翳(かざ)して發見(はつけん)した一點(てん)の塵芥(ごみ)であつた...   玻璃器の水を日に翳して發見した一點の塵芥であつたの読み方
長塚節 「土」

...趣を変へて明治十二年二月版「講談浄瑠落語定席一覧表」と云ふ番附を取出して見たが...   趣を変へて明治十二年二月版「講談浄瑠璃落語定席一覧表」と云ふ番附を取出して見たがの読み方
正岡容 「寄席風流」

...玻(はり)越しに中庭を眺めてゐた...   玻璃越しに中庭を眺めてゐたの読み方
正宗白鳥 「雨」

......   の読み方
三好達治 「短歌集 日まはり」

...浄瑠(じょうるり)『関(せき)の扉(と)』はこの人の作だそうである...   浄瑠璃『関の扉』はこの人の作だそうであるの読み方
森鴎外 「渋江抽斎」

...1045ようよう玻(はり)の器の中に色の度々変る「若い女王」が見えて来る...   1045ようよう玻璃の器の中に色の度々変る「若い女王」が見えて来るの読み方
Johann Wolfgang von Goethe 森鴎外訳 「ファウスト」

...琉(るり)のごとく碧(あお)き...   琉璃のごとく碧きの読み方
森鴎外 「文づかい」

...浄瑠口調の失せぬ老婆に出られたとき...   浄瑠璃口調の失せぬ老婆に出られたときの読み方
横光利一 「旅愁」

...四月の空は瑠(るり)より碧(あお)かった...   四月の空は瑠璃より碧かったの読み方
吉川英治 「剣難女難」

「璃」の読みかた

「璃」の書き方・書き順

いろんなフォントで「璃」

「璃」の英語の意味

「なんとか璃」の一覧  


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