...かえって御家の瑕瑾(きず)になると覚召(おぼしめ)された事でしょう...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...當家の瑕瑾(かきん)にも相成る...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...宇佐美家の瑕瑾(かきん)ともなるところだ」それはまことに重大でした...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
... 御家の御瑕瑾とも可相成義出來可申哉と深く奉恐入候御義に御座候間...
福澤諭吉 「御時務の儀に付申上候書付」
...大事な玉に瑾(きず)を付けなかったような心持がします...
福澤諭吉 「福翁自伝」
......
二葉亭四迷 「浮雲」
...語句の間に瑕瑾(かきん)を存す...
正岡子規 「俳句の初歩」
...兄の瑾と相反していた...
吉川英治 「三国志」
...長兄は諸葛瑾(しょかつきん)と申し...
吉川英治 「三国志」
...戦いにあるのか降伏にあるのか」瑾(きん)は...
吉川英治 「三国志」
...瑾は、熱情をこめて、弟に訓(おし)えた...
吉川英治 「三国志」
...大よろこびで応じてくると考えますが」孫権は諸葛瑾(しょかつきん)の案にうなずいた...
吉川英治 「三国志」
...瑾(きん)の口もとをながめ...
吉川英治 「三国志」
...「まことにお久し振りでした」瑾(きん)は関羽に会うと...
吉川英治 「三国志」
...諸葛瑾へ跳びかからんとする若者があった...
吉川英治 「三国志」
...瑾の帰りを見ると...
吉川英治 「三国志」
...瑾は、伏して云った...
吉川英治 「三国志」
...困った瑾(きず)がある...
吉川英治 「新書太閤記」
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